機関誌マラソン第23号締切は7/20正午です

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機関誌マラソン第23号

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  1. 機関紙マラソン23
    株式会社サキカワ 久保貴啓

    ●塾長理念
    人生という名のドラマ
    まさにその通りだと思います。誰にもストーリーがあり、誰にも晴れの日も雨の日もあると思います。そして、塾長のおっしゃるように自分自身の多くの選択によって道は決まっていく中で、考え方が正しい人とそうでない人の人生は常に変わっていくと思われます。僕自身も、振り返ると過去に出会った人や出来事で考え方や自分自身の選択は違っていたと実感しますし、代表になってからの人生は特に濃く色んなことの考え方のズレや意識の差が出ていると自分でも実感しています。このコロナの状況も…すべてに等しく危機が訪れていますが、この中でどう考えどう行動するかに応じてもドラマのストーリーは変わるのだと思うと、せめて身近な人や関わりのある人には、幸せになって欲しいと思います。そのためには自分自身しっかりとしなければと身を引き締めたいと思います。

    ●塾長講和
    塾長の尊敬される西郷隆盛さんのお話はとてもわかりやすく…本当に好きなんだなぁと言うのがよくわかる文章でした。
    あまり興味のなかった西郷隆盛でしたが、盛和塾に入ってから少し興味を持ち出し、タイミングよく大河ドラマで取り上げられてから、ドラマや雑誌などを通じて知った次第で、塾長講話も楽しく読めました。
    坂本龍馬が好きの僕には、龍馬の死に薩摩藩が絡んでるという説も都市伝説のように思ってきたので、あまり最後
    敬天愛人もなんとなくの意味でしてしか解釈しておりませんでしたが、道理を慎み守り、仁の心を持って人を愛す。
    己に勝つと言うことの真の目標は、意なし、必なし、固なし、我なし
    当て推量しない、無理押ししない、固執しない、我を通さない
    これも、今の自分には言い聞かせるには、見つめ直すにはもってこいの言葉でした。
    読んでいく中で、どうも今のこの状況での政府や用心の人の在り方みたいなものに触れるニュースが多く…大変な時こそその人の本質や行動が目につき、明暗を分けるようで、西郷隆盛や塾長の言われることは、特にわかるような気がしました。
    大久保利通には失礼ですが、盛和塾に入るまでの僕は、大久保利通よりだったようにおもいます。元々情に流されやすい性格の僕が、代表になり、厳しく頑張らなければ…という気持ちが、張り切りが絡まってただの余裕のない厳しい嫌なやつになったのだと思います。大久保利通は、融通や遊び心のないことが、無情に感じられて、実績や素晴らしい論理性持っていたのに、昔も今も人気なかったようですが、彼のおかげで明治の時代は確立できたのですから、西郷隆盛だけでもなし得なかったと思います。残念なのは、二人が同じように足並みを揃えて時代を作り上げていれればもっといい時代だったでしょうね。
    僕の好きな坂本龍馬と武市半平太も同じようなタイプと運命でした。塾長の言われる両極端をあわせ持つ経営者というのは、自然と身に付けるのはなかなか難しいことのように思います。
    弊社でも僕自身がそのように問われ見られているとも思い、考えを改めた事もありますし、そう思えたことから盛和塾の門をたたき、今があります。この事態になって特に、もっとその必要性は感じます。コロナの初期も、ほとんどの方が、対応をなめていたことにここまでの大きな事態に発展したと思います。
    ●われ虚心に経営を語る 洲脇誠司塾生
    発表の中で、人材に苦労されたことが印象に残りました。事業は中に働く人の成長とともに進展する。中でも従来の幹部を中で育てていくという従来の路線を貫くべし。に関心を持ちました。つまり、極端に言えば幹部候補を育てる能力が無いのなら、大きくはなれないということ。他所から持ってきて補充を繰り返してもその場しのぎにはなるかもですが、それ以上大きくしたり、永く勤めるのは難しいということ。と捉えました。同じ気持ちや性格の合う合わないなど、人材では相性が大切に感じます。仕事はできるけど、人格に問題があったり…でも、人格に優れた人ならば…能力はカバー出来るということもつながるように想います。やはり、フィロソフィが大切ですね。
    ●今ここに生きる塾長の一言 石井伸一塾生
    感動しました。塾長からの手紙をもらった中で、心が変われば、周囲が変わる。というのは僕にも実感できることですし、盛和塾を学ばれた方は大抵の方が共有出来るキーワードだと思います。
    ●経営の研究 中条高徳氏
    小が大に勝つため…
    ①強く逞しい、好ましい企業イメージを構築する
    ②一番の課題はマーケットインの発送
    ③企業理念と商品特徴を広く、且つ徹底的に告知する
    ④商いは損して得取れ、急がば回れ
    勉強になりました。理解できていなかったこと、勘違いしていたこと、解ってるつもりで中途半端なこと、どれも弊社に足らないものばかりでした。見直す良い機会を得れたと思います。
    また、従業員を中小企業の創業者のこころに追いやるという発想も、大企業だからこその発送に感心しました。
    ●特別座談会
    とても面白かったです。塾長の身近におられ方々の子供のように塾長の話をされている様がなんとも言えませんでした。今の解散後の塾も今後どうなっていくのか?など、数年後にあの時はこうだったと話す機会も有れば楽しいでしょう。どのエピソードも講和並みに要約された強烈な話に感じますが、自己紹介で塾長が怒られたという話などは、経営者の集まりで塾長が怒っておられて、怒られてる歴々の社長さまたちの雰囲気を想像すると、それもまた一つの会社なのだと、要するにどんな立場の方でも、その人1人の心の持ちようで物事は変わっていく事を再確認したように思います。私も端くれながら盛経塾の一人だったと言えるよう頑張りたいです。

  2. 盛和塾23号 ワキ製薬(株)脇本

    今回の塾長理念は「人生は己のドラマ」と言う話でした。これは京セラフィロソフィにも成功への情熱にも掲載されている言葉で、結局は人生の責任は全て自分自身の生き方で決まるということだと思います。自分自身が明確な目的をもって、その目的に向かっていかに真摯に取り組み日々を生きるのか、その途中で投げ出すのも、逃げ出すのも、言い訳をするのも全ては自分の選択でしかないということだと思います。周囲の人たちに相談して、いろんな意見を得ることが出来ます。その中の選択肢から、自分がどの道を選んだのか、によって未来(自分のドラマ)は変化しますが、それを選択したことこそも自分自身の責任です。ここにも書かれていますが、人生の節々に多くのきっかけが舞い込んでくる。その舞い込んできたきっかけをどのように良い方向へと導くきっかけにするのかは自分次第だと思いました。この一文を読んで、もう一度、自分の人生、自分の会社はどの道を進んでいくのか?というドラマを改めて考える良いきっかけになったと思います。

    次に塾長講話ですが、私も、京都で行われた塾長例会で、西郷南洲扇のお話を拝聴し、南洲扇遺訓など、読んでみようと思いすぐに購入して読んだのを覚えています。西郷隆盛の思想の深さなどに触れることが出来る良い書籍です。敬天愛人の精神は、道徳や哲学の最たる形だと常々感じますが、簡単そうで非常に困難な生き方であると思います。それは、塾長もおっしゃるように、人間には欲がどうしてもつきまとうからです。自分に克つことの難しさは、どんな修行よりも厳しい道なのだと思います。自分に克つには「意無し、必無し、固無し、我無し」と書かれています。そのすぐ後にも、最初はそういう精神で人は進んでいけるが、最後の最後まで貫き通せる人はそうそういないと書かれていました。
    成功する、周囲に人が集まると、いつしか人は天狗になり、大切にしていた精神がむしばまれていき、最後には、その保身のために全力を尽くすのだと思います。だからこそ多くの人が失敗をするのであろうと感じました。
    また、会社における役職についての正しい道については、私自身も過去にヒントを得た部分ですので、改めて読んで忘れていた部分を思い出させていただきました。いくら仕事が出来ても、その仕事の評価として役職を与えてはならない、それは賞与や報奨金程度で良い。役職とは人間性も含めて、その役職をこなせる器量を持つ人間かどうかが重要である、とおっしゃっています。この点は、私も過去に拝読し、頭をかなづちで撃たれたような衝撃を受けました。初めて読んだ時には、当然、仕事を頑張った者が上に行けるものだと考えていました。しかし、役職が上がるにつれて、部下の人生も背負う責任などが生じ、人間性が乏しければ、その役職者に感化されて同じような人間性の者が増え、企業の存続の危機に陥る可能性もあります。だからこそ、役職者は仕事だけで見てはいけないということだな、と感じました。
    これを読んでから、役職者を選ぶ際には、時間をかけて、綿密に人間性を判断するように意識づけてきました。おかげさまで、少しずつですが、良い組織になってきたと自分でも感じております。
     塾長講話にも書かれていますが、本当に部下から信頼を得られる上司、経営者とは、情熱と論理性を持つ人物像だと思います。いくら声を張り上げて、がむしゃらに進んでも、計画がなければそれは無謀な道のりでしかありません。塾長がおっしゃるように、先を見通す能力と、そこに導くための論理的な思考、この両方がそろってこそ、社員も部下も安心して上司についていけるのだと思います。そういう上司の姿を見て、また次の世代の人間が育ち、文化として受け継がれ、企業は永続していくのだと思います。妥協があれば、そういう文化はすぐに壊れてしまします。その文化を脈々と受け継ぐためにも役職者の人間性は非常に大きなカギであるなと改めて感じました。
    バランスの良い経営者、自分自身は、まだまだ論理的に見ることが出来ない部分も多く、感情的に走ってしまう部分もあるので、混合の塾長講話を拝読し、改めて自分自身で反省すべき点と、日々意識しなくてはいけない点が改めて見つかりました。

    塾生の経営体験発表は、皆さん、各々の塾長に対する思うが込められており、読んでいるだけで塾長へ対する強烈な感謝の心が手に取ってわかります。中でも印象に残ったのが、急に塾長からお電話を受けて、君の手紙を教材に使わせて欲しい、と言われた石井塾生のお話でした。マスオさん状態で会社を継ぎ、多くの苦労がある中で、心と人間性が変化されていき、最後は義理の父親とは全く逆の経営方針で社員を助けていかれた姿が印象的でした。塾長も人格が変わったからこそ、周囲にも変化が生まれ、人生自体も好転していったのだとおっしゃっていました。タイトル通り、すべては自分自身の心の反映でしかないのだと改めて勉強になりました。

    また、経営の研究では、少し面白いことを知りました。戦後間もない日本でGHQの占領政策として、過経済力集排除法によって財閥主義が解体されたお話でした。この中には、今ではライバルとなった王子製紙と日本製紙、アサヒビールとサッポロビールがもともとは同じ企業であったということが掛かれていました。現代の日本国民なら誰しもが知る企業の名前ばかりで、同じ会社が分割されてできたということを知らなかったので、やはり世の中の異業種の歴史なども知れば面白いものだな、と感じました。健康産業中心で生きておりますので、もっと世の中に対してアンテナを広げ、異業種の世界のことも知らねばいけないな、と改めて反省した次第です。

    最後の塾長広報室にも当時ならではの面白い記事が載っておりました。野村証券と今はなき第一勧銀の不正のお話です。第一勧銀は、皆さんもご存じのとおり、現在のみずほグループの元となった当時の日本最大のメガバンクでした。にも関わらず、総会屋への利益供与により、不正が発覚し、みずほへと姿を変え、第一勧銀は消滅したのは有名な話です。ここでも、塾長は「小学生の頃に教わった道徳を守れば防げた簡単な話」とおっしゃっていました。やはり、日本一のメガバンクへと成長する中で、経営者(頭取ら)が率先して不正を行っていたのは、塾長がおっしゃるように、周りにお金や人が集まると、人は良くに負けてしまうからだと思いました。常に謙虚であれ、とは、まさしくこういう事件を改めて知ると、本当にそうだな、と感じます。社外取締役などのガバナンス制度についても、そんなものは必要なく、経営陣が確固たる道徳心を守れば防げることだとおっしゃっています。会社の存続には、経営者の道徳心が必要であることを改めて学びました。

    また、塾長のがん公表についても、松下幸之助氏の場合は、死亡説や生存説が入り乱れ、株価変動が大変なことになったと書かれていました。私自身は当時はまだ学生だったと思うので、そういうことが起こっていたことすら知りませんでしたが、この塾長広報室を読む限りでは、仕手筋による株価の仕込みがあったと書かれています。その点、稲盛塾長は、手術前に自らのがんを公表し、手術することも公表されたことで、世界中からフェアな経営者と称賛を受けたことが記されていました。確かに、余り経営者の方々は病気を公表せずに、隠して治療をしたりする傾向にあります。やはり、同業他社への情報漏洩や、経営者不在という不安定な情報を外部に漏らすと、そこに他社の付け入るスキが生まれるからだと思います。しかし、この塾長の公表を拝読し、塾長はなぜ公表されたのだろうか?ということを考えました。これは私個人の見解ですが、塾長が公表されたのは、社員を信じていたからではないのか?自分が病魔に襲われても、病床に伏せたとしても、わが社の社員なら、同業他社との競争にも負けない、私に代わって経営もしてくれる、お金なども面もしっかりと不正なく処理してくれる、お取引先様にもきちんと対応してくれる、そういった信頼があったからこそ公表されたのではないかな?と自分自身では、そう感じました。また、この点については、改めて自分で塾長の考えは本当にそうだったのか?を追求していきたいと考えています。なぜかというと、自分にも必ず、病床に伏せる時が訪れるからです。その時に経営者として、どのような判断ができるのか?その時のためのテーマとして、今後も自問自答していこうと考えております。

    今回の機関誌を拝読し、多くのことに気づきました。本当に勉強になります!ありがとうございました!

  3. 機関誌 盛和塾 第23号 【 仲本 博昭 】

    『塾長理念』【人生という名のドラマ】
     今、私は58歳、自分が思い描いた人生を歩んできたか、というとそうではありません。幼稚園から小学6年生の頃までは警察官になりたい、その後、中学生になってからは小学校の教師、それも低学年の担任になりたい。その後、高校生になるとその小学校の先生の免許があれば、青年海外協力隊に参加できることを知り、海外へ行きたいと思うようになっていきました。

    しかし同時に、高校生になってバイクや車に興味を持ち、アルバイトに力を入れ、試験前に一夜漬けの勉強しかしていませんでした。そして、進路を決める段階になって、何をやるにも法律さえ勉強しておけば良いだろうと安易に法学部法律学科を志望しました。

    大学生からは、自立したくて一人暮らしを始めましたが、生活費と学費、車と遊びのためにアルバイトが主になり、二十歳の頃には結婚しないのなら定職につかず、いろんな仕事をして食べていけたらと思うような時期もありました。

     就職してからは、たくさんの人との出会いのおかげで、いろんな経験をさせていただき、少しは成長させていただけているのかなと思うのですが、正直この読書マラソンをしているなかで、世のため人のために自分の人生があるのだということを思い知らされているのが現状です。

    今までの私の人生の中で、その時々の判断はそんなに大きく間違ってきたとは思わないのですが、これからは今までの経験を悔いるのではなく経験値として活かして、人生の終着点を見据え、心と考え方を高めて絶対的な主役でドラマを完結したいと強く思わされました。

    『塾長講和』
    【経営に必要なのは、“情と理”の二面両極端をあわせ持つことが肝心である】
     西郷さんの思想と、大久保さんの論理的で合理性のある二つの考え方を一人の人間があわせ持つこと、一流の知性とは、二つの相対立する考えを同時に心に抱きながら、しかも正常に機能し続けられる能力である。

    いつも判断に迷う時は、情と理が混同している時なのだと気付かせていただきました。うまく判断できたと思えるときもあれば、そうではなく反省させられるときもあります。どちらかというと後者のほうが多いのが現状です。たいへん難しいことではありますが、このバランスをよくしていくことがクーバルを良い会社にするため、そのスピードを速めるために絶対必要だと思いますので、早く身につけられるよう精進してまいります。

    『株式会社すわき 洲脇社長』
     企業の業績を上げるには全社員のベクトルを合わせ、心の結束が大事だ、そして経営者の志、考え方が企業の行く末を決める、事業はなかに働く人の成長と共に進展する、成長を促すには彼らにいかにチャンスを与えていくか、そして、今いてくれる人財を磨く、彼らを信じることが大切だと言われています。

    現在クーバルで行われている期末研修会、周年祭、膳循会(コンパ)、フィロソフィ研修会、ハイブリッド人事、社員旅行、運動会、もっともっと交流を図り従業員一人ひとりと向き合っていきます。
     
    『株式会社ホームインブルーブメントひろせ 広瀬社長』
     瀬戸物屋さんからホームセンターに業態変更、勉強熱心で行動力がある広瀬社長さんにびっくりです。昭和46年から何度かアメリカに視察、自分の給料を半分にして二人の社員さんを雇用、なかなかできることではありません。

    そして、三つのありがとう、お客様・従業員・お取引先さまから、ありがとう、と言われる会社を目指す、弊社でいう日本一の三方善企業です。また、お客様に対する挨拶と店を快適に、これは職場共育三原則(時を守り、場を浄め、礼を正す)につながります。

    我々はこのように先輩方のやってこられたことを参考に進化、深化、新化させ事業を永続的に発展させてまいります。

    『三共グラフィック株式会社 石井社長』
     すべての事象は我が心の反映、善きことを想い善きことをする、利他と利己の間で自分磨きをしていくことが、会社の成長発展につながる、また、人の成長が何よりもうれしい、本当にそう思います。

    善き人生をみんなで送ってまいりましょう。

    『中條高徳さん』
     勝つための理が“兵法”宮本武蔵の五輪の書が欧米の経済界でバイブルとして多くの人に読まれていたことを思い出しました。一度トライしたのですが、途中で断念しましたが、昨年やっと読破しました。

    戦いも商いもいっしょで、【勢いは勢いを呼ぶ】という原理原則をもっており、【勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし】守りをしっかりと固め、堅実且つ大胆なチャレンジをする時期が近づいてきているように感じています。従業員のみなさんと楽しみながら高い山を目指すための準備をしてまいります。

    『私の好きな言葉』【従流志不変】
     流れに従い志を変えず、時と場合によっては、時代の流れや人の考えに身を任せよ。けれどもどんな場合にも、立てた目標は見失ってはならない。

    【23号完】

  4. [盛和塾]23号 裏表紙 人生という名のドラマから

    自分は人生というドラマの主人公になり得るか
    人生は筋書きのないドラマである。
    イチロー選手のようにプロ野球の選手になるという筋書きを描き、その通り、しかもハイレベルで実現した人もいる。
    ところが、多くの人は、そうそう決めた道をまっしぐらに歩むわけでない。
    曲がりくねっていたり、迷って立ち止まったりする。
    そして、果たして、自分は人生ドラマの主人公と言えるだろうか。
    大学を出て、60歳までサラリーマン生活を送ったが、これはもう人生の主人公とは言えない生活だったと思う。
    そもそも、紙切れ一枚で異動が示達され、言われた通りの任地に赴任し、言われたとおりのポストに就く。
    これはいやだとか、違うポストにしてくれと言えたものでない。
    日本は解雇権濫用法理で雇用は守られているが、こと人事に関しては人事権の持つ意味が大きい。
    60歳で定年後起業をして今日にいたっている。
    サラリーマン時代に貰っていた報酬を確保するのはひじょうに難しい。
    けれども、どちらが人生の主人公になり得ているかと言われれば、今の方がよほど主人公と言えるだろう。
    自分で一歩を踏み出してみようよ、ということになろう。

  5. 西郷隆盛と大久保利通
    明治維新の立役者は袂を分かつことになる。
    教科書では征韓論に敗れた西郷は下野した、という書き方になっている。
    西郷が不満士族の先頭に立って戦うはめになったのは皮肉なことである。
    地元では西郷は大人気、大久保は不人気ということらしい。
    そう簡単には割り切れないものと思うが、情の西郷、理の大久保と言われている。
    情と理。
    経営者はこの二つを併せ持つことが重要とされる。
    情だけでは経営は成り立たない。
    緻密な計算に基づく理の世界も必要。
    理だけでクールなだけの人でも経営は成り立たない。
    経営は生き物という。
    口で言うはたやすいが実行は難しい。
    どんな時にもへこたれず、明るく前向きに実践する。
    これが肝要かと。

    ところで、稲盛和夫さんはどうだろう。
    情と理を兼ね備えた大人物と言えるだろう。
    まず、技術者として偉大である。
    鹿児島大学を出て、4年か5年かそこらで、
    日本で最初に松下電子に納入する電子部品を開発される。
    まさに、技術者・研究者として並外れた実力を示された。
    これがなければ、退社した稲盛さんを会社設立にまで持ってゆけるだけの
    支援をする人はなかっただろう。
    アメーバー経営は実に緻密である。
    アメーバー間で貸し借りも発生する。
    あたかも、アメーバーが一つのカンパニーであるかのように緻密に計算される。
    ここには、遺憾なく稲盛さんの理の世界が発揮されている。
    ところで、京セラフィロソフィーとなるとどうだろう。
    ここでは、経営哲学が高度なレベルに練り上げられている。
    技術者であり研究者であり数理に明るい経営者であり、
    そしてまた経営哲学を樹立されている。
    人間の本質にさかのぼり、情の世界も十分に論述されている。

    ボランティアで始められた盛和塾が1万数千人まで膨れ上がったのは、
    まさに稲盛さんが情と理を兼ね備えた人物であることの何よりの証でありましょう。

  6. 機関誌「盛和塾」23号

    <塾長理念・人生という名のドラマ>
    「人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目的意識もなく惰性で生きた人とでは、大変な違いができるのです」
    自分自身で脚本を書くこと。どうゆう山を目指すのか。どういう志を立てるのか。
    今号は「志」がテーマであるような気がします。
    先日の例会での松井塾生の志の高さにも圧倒され、感じるところがありました。今一度自分自身についてど真剣に考えます。

    <塾長講話・西郷南洲と大久保利通に学ぶ>
    「政治も会社の運営も、それは実は天道を行うものであり、公平に正道を踏み、えこひいきのない賢人を選んで地位につけないと経営はうまくいきませんよと言っているのです」
    これは本当に難しいことだと感じます。まずは、自分自身に賢人を見極める力が必要です。
    自分の人格を高め、経営を伸ばし、さらに部下の能力を見極める力を持つこと。修行あるのみです。
    「一つの人格の中に、相反する両極端をあわせ持ち、局面によって正常に使い分けられるのが、バランスのとれた経営者なのです」
    「相反する両極端の性格をあわせ持っていて、しかも正常に機能させるというのは、天才でなければできないことです。経営者というのはその天才を要求されるのです」
    相反する両極端をあわせ持ち、正常に機能させること。できるできないではなく、やるしかありません。

    <今ここに生きる塾長の一言>
    「全ての事象は我が心の反映」「心が変われば、周囲が変わる。自分の心が変わったのと同じように周辺の状況が変わって、素晴らしいものになっていく」
    まさに人格を高め、経営を伸ばすということの意味です。目標です。

    <経営の研究・志の高さが知恵を生む>
    「志定まれば気盛んなり」「志というのは、全ての基本です」
    アサヒビール中條元会長の言葉です。塾長理念にもあったとおり、「志」が定まるかどうかが人生というドラマの大きな分岐点であると思われます。
    「皆さんの部下が何の迷いもなく指示に従うように、経営者である皆さんは明るく振舞って、会社を指導してください」
    兵法にはピンチをチャンスに置き換える資質の高い者でなければ、指揮をとってはいけないとのこと。部下からしたら命がかかっているのですから当然のことでしょう。甘えは許されません。リーダーとして一刻も早く成長しなければばりません。

    <心の研究・人間の本質を求めて、禅の道で修行>
    「仏の道は、無我になることが目的です。つまり自分という自我意識を忘れることが、修行なのです」「仏教では、すべてのものは一つであり、人間も動物も自然と一つであると教えています」
    「経営者として何が一番大切かと聞かれたら、私は無我になることと答えるでしょう。経営者である皆さんと会社がひとつになることによって、会社は発展するものだと思います」
    「自分が空になって、つまり無我になって、従業員の声に耳を傾け、いろんな言葉を聞けば、多くの問題は本当に解決するはずです」
    塾長が言われる通り、日々の仕事を通じて修行を行い、人格を高める。
    利他の実践。それが無我へとつながるのでしょうか。なかなか理解することも難しいですが、やるべきことは同じはずです。

    <特別座談会・いま、もう一度問う。盛和塾の原点>
    「私が経営者としてやってきたのは、理念を高め続ける日々でした」
    「経営というのは、経営者の意志で決まるものだから、今日という日を境に目的意識をはっきりと持ちなさい。どうしてもこうありたいという願望を抱きなさい。常に反省し、学び、謙虚さを失わないことが大切です」
    どうしてもこうありたいという願望を抱くこと、常に反省し、学び、謙虚さを失わないことの大切さをあらためて心に刻み、実践します。
    「盛和塾では結局、経営者としての本当の使命に気づかされ、初めて経営者として志を立てることの大切さを学んで帰る場になっています。具体的にどうするかは、その後の本人の努力しだいです」「志を立てて帰ることが、変わること、なんです」
    「経営者が志を立てることによって、自分たちの生業を一生懸命やることがいちばん大事だと気付き、それに励んでいくということには大きな意義があります」
    冒頭にも言いましたが、「志」の大切さ。これが全ての気がします。あらためてもう一度きちんと考え抜きたいと思います。

    <私の好きな言葉・従流志不変>
    「流れに従い、志を変えず」
    「時と場合によっては、時代の流れや人の考えに身を任せよ。けれどどんな場合にも、立てた目標を見失ってはならない」
    ここでも「志」です。しかもどんな場合にも、変えてはならないということです。
    私も大切にしたいと思います。
    ありがとうございました。

  7. 機関誌 盛和塾 第23号 【 岸 克行 】
    『塾長理念』【人生という名のドラマ】
    「どのようなドラマを描くかは自分次第です。」とあります。まさしくその通りです。最近ある人から電話がありました。今まで、どれだけ自分が環境に恵まれず、不利な立場にあり、損をしてきたかということを滔々としゃべり出します。それでも自分は〇〇に比べて本当に実力があるのにかかわらず活躍できないのは、様々な諸制度のせいである。鬱憤がたまっているので、一度飲み会をするので来てほしいということでした。こんなマイナスオーラを浴びるのはたまったものではありません。あなたが今見える風景は、まさしくあなたの心の中の写し鏡だといいましたが、伝わりはしなかったようです。今回の塾長講話を読み、改めてその電話を切ったあとの暗澹とした気分を思い出しました。他人事ではありません。自分自身も言い訳にまみれ、周囲や環境のせいにして世の中に対して恨みのような感情を持った時期もあったといえます。
    今後の自分自身のドラマをどう描くか。ここ数年間は思いもよらない幸運にも恵まれています。マイナスな出来事に対して“怒り”の感情をコントロールすることができたり(本当はできていないかも)、試練こそありがたい、成長へのチャンスと思えるようになったのも盛和塾のおかげです。

    『塾長講和』【経営に必要なのは、“情と理”の二面両極端をあわせ持つことが肝心である】
     さまざまな経営体験発表などを通じて情の部分はよく発表されますが、理の部分は相対的に少なく思えます。機関誌の最初のころでも、今でこそ塾長は心の問題を多く話されますが、以前は、こことこことをこうやれば企業は伸びると、端的に厳しいお話だけをされていたらしいです。
     以前、他の会で講話された若手経営者の方にお話しすると、我々ゴリゴリなんですけど、いかに優しい部分だけを強調して話すようにしているとのことでした。
     盛和塾温泉といわれることを脱して、厳しくいこうなんて言うと、当然自分にも振りかぶってくるので偉そうなことは言えません。
     本当に大久保は不人気で、これは歴史上仕方がありません。奈良時代以前では藤原不比等。
    天智天皇の重臣藤原鎌足の子でありながら、天武、持統天皇の重臣として、その後の日本の統治体制を作った人物で、奈良への遷都事業のプロデューサーでもありますが、全く人気がない。
     以前の会社員時代に部下から、〇〇氏は細かいことばかりガミガミ言って鬱陶しくて仕方がないという気持ちを明かされました。私は、彼は管理の立場から職責を誠実に遂行しているだけで、もし彼が君たちから人気を得ようとしてふるまうと会社はどうなると思う。大変なことになるのは君にもわかるだろう。また、社長が細かいことばかり言うことも良くないので、代わりに彼がしているのだと。もちろん、それも社長が期待するミッションでもあったでしょう。
     これを思い出しながら塾長講話を再読しました。自分が判断を失敗するのは、情と理が混在したまま判断するとき、情だけでまたは理だけで判断するときです。双方書きだして整理してやってみようと思いました。

    【今ここに生きる塾長の一言』では、石井塾生の苦闘と、心が変わっていくに従い、企業が良くなっているさまを知ることができ大変感銘を受けました。工場の現場の人にまで自身の理念を浸透させようとする努力、辛抱強い振る舞いはそうできるものではありません。

    他にもたくさんの学びを得られました。
     今回も大変勉強になり、誠にありがとうございました。
                                  以上

  8. 【機関誌23号感想/高瀬】

    今号の内容も度肝を抜かれました。
    とくにアサヒビール前会長、陸軍士官学校や軍での学びや「兵法」を企業経営になぞらえた中條氏の講話が強烈でした。

    「小が大に勝つ戦略」とは・・・。
    アサヒがキリンを追い抜いたその逸話にはやはり強烈なリーダーシップと戦略があったのですね。

    私自身も今はまだ田舎の中小企業に過ぎないわが社を、国内種苗業界の大手の一角を占める大企業に育てたいと夢を吹いております。国内種苗市場においては、当社と最大手との種苗シェアは6倍。この差は一般的なマーケティング論では、逆立ちしても埋められない差と言われますが、着実に中小企業、中堅企業、大企業というステップを踏めば、追い付くことができると言う感触を私自身の手触り感として感じているところでもあります。

    しかし、小が大に勝つ「奇跡」とも言われたスーパードライの大逆転は、リーダーの並々ならぬ思いと強烈なリーダーシップ。それを下支えする人間性。そして適切な戦略を選択する判断力と実行力。これらのすべてが機能して初めて成し遂げるチャンスが与えられるというような、まさに奇跡のようなものです。

    私がこれに追随するには、盛経塾での稲盛哲学の学びを血肉化することで私自身の手でわが社に「命を吹き込む」ことがまずは先決です。高められた「心」と「リーダーシップ」によって、会社を何度も何度も成長させ、生まれ変わらせることが、もともとはゼロに近いと言われるような実現可能性を1%ずつ積み重ねていくことになるのかと思います。

    同時に「マーケットインの発想」を常に意識し、敏感にマーケットの風を感じ続けることで、一世一代の大チャンスを見逃さず、正しいタイミングで、一気呵成に「全てを大きく、一気に変える」こと。そして、小が大に勝つ唯一の方法である「一点集中」のその「点」を間違わずに石をも穿つこと。

    当社のような「小」が大に勝つには、これしかないように思います。

    戦場では、戦略や戦法いかんによって負けたら、すなわち死に直結します。
    この生きるか死ぬかの決断を司令官、すなわち経営者は常に下して行かねばならない。平安たる時の決断は容易かも知れませんが、まさに強大な敵が迫りくるその瞬間でも同じ様に冷静な判断を下すことができるのか?
    兵法には「ピンチをチャンスに置き換える資質の高いものでなければ、指揮をとってはいけない」とあるとのことですが、100%の責任を負い、逃げない気概を常に心に保たねばなりません。

    中條氏は、「スーパードライを売らなければ、会社の将来はない」と全従業員を叱咤した訳で、前身するしか道はないということを示したとのことですが、ちなみに現在の当社でもまさに「ピノガール西瓜を売らなければ、西瓜業界においてトップシェアを獲るチャンスは2度と来ない」という気概で挑んでいるところです。

    そういえば、HIヒロセ・広瀬塾生の発表にも、「小が大に勝つ」という想いを述べられていました。
    広瀬塾生は、「現実には小は何も良い条件は持っていません。ならばマイナスをプラスに変えて行こう、このためには仕事をするときにこの五訓を大切にしてゆこう」ということで、「仕事5訓」を掲げられました。

    「HIヒロセ~仕事五訓」
    1)仕事とは先手、先手と働きかけ、受身でやるべきでない。
    2)実施に当たっては徹底的に実行せよ。中途半端な仕事はしないに等しい。
    3)常に問題意識を持て。頭もカネも商品も早く回せ。
    4)出来ないと言うな。出来るにはどうすべきかのみを考えよ。
    5)執念を持って当たれ。すぐできることには値打ちのあるものは少ない。

    日常業務のなかで私のみならず多くの経営者が普段から社員に対して感じているであろう事柄が端的にまとめられていますね。参考にしたいと思います。

    以上。

  9. 第23回機関誌マラソン  宮畑和広

    塾長理念

    書いてある事は全くその通りで勇気が出ますし日々を絶対に無駄に過ごしてはいけない。惰性で生きていては駄目だと強く思います。
    しかし、私には明確な目標は今でもなかなか描く事は出来ていませんでした。目先の事ばかりに不安と焦りで。
    育ててもすぐに辞めて行く社員たち。いくらうるさく言っても詰めの甘い営業で実を結ばない。もうこんな事がずっと何十年も続いている。
    今回、この理念を読みマラソンを書いていて不思議と気持ちがリセットされました。そうだ、やはり目標ははっきり持とう。そうすれが自ずとやることが見えてくる。塾長の言うように先ずは奈良県でキャラットやアリスのような大手を除外した映像会社の中で一番売上げの有る会社になろう。そう思うと給料をもう少し何とかよくしないといけない。会社の前向きな理念をしっかり社員に打ち出さないといけない。経営側は社員に尊敬してもらえるくらい努力をしなければならない。嘘をついて仕事をしてるふりは絶対にしない。など当たり前の事ばかりですが次々に思うことが出て来ます。以前は
    「売上げが大きくならなくてもいい会社であればいいじゃないか。」と思う事もありました。しかし長く会社にいるとやはり生物の競争原理からは逃れられない気がして来ました。繁栄したい、永続したいと言う本能があると。その為には優れていなければならないと。

    塾長理念

    西郷の読書量はおそらく現代人と比べるとかなり少なかったかと言われています。しかし島流しなど命を削るような生き方の中での読書は骨身に染みるものだったのでしょう。情報が氾濫して、名著もいつでもアマゾンで手に入る時代。私たちはどうなのか。何千年も昔の哲学書や論語、兵法書などから学ばないといけないとは。人間はだんだんと馬鹿になって来てしまってるのか。

    今回も私に学びの場を与えて頂き有難うございました。

  10. 有限会社明里スプリング製作所
    明里幸祐

    盛経塾で学びを深めていくにつれて自身の人生について考えることが多くなった。
    おそらくここで学ばなければ、人生について考えることもなかったであろうとおもう。
    ここで書かれているような明確な使命、目的まではいかないが自身がしなければならない事を感じれるようになっている状況に感謝しつつ、豊かな人生を作っていきたい。
    塾長講話
    明治維新については誰でも知っているが大久保利通、西郷隆盛両者の性格の差が現代日本の根幹を築いていたとは目から鱗でした。経営者も同様のことが言えるとのことで
    自分はどちらかであるかと考える事ができたが西郷隆盛のような情深いわけでもなく、大久保利通のような合理性であるわけでもないという事に気づいた。結局今は従業員に対しても社長に対しても気を使い、機嫌をとりなぁなぁにしているのではないかと自身の行動を振り返り反省。自身の行動が道理に反しているのではないが、トップとして人の上に立つ人間になるのではこの生ぬるい現状ではいけないと行動を改めます。ホームインブルーブメント広瀬氏が最後に言われているおずおずと従業員と接するのではなく、「本気で叱って辞められたら仕方ない」それぐらいの愛情を持っていこうと思いました。
    われ虚心に経営を語る
    株式会社すわき洲脇氏
    将来の希望を持って働いてもらうことが会社の発展につながるとの発言は同族を排除した上でなし得ると感じます。従業員に希望はあるのか。一人一人が将来のビジョンを描き仕事ができているのか。昇格して何歳までにこれぐらいの給料が貰えるようになりたい。こんな人間になりたいというビジョンを描いて仕事ができているのかと考えたとき、同族の人間がいればなかなかどうせ同族経営だから無理だと考えると思う。私も将来的には同族を排除し
    希望を持って働ける会社にしたいと感じました。
    経営の研究ではアサヒビール前会長中條氏の投稿の中では元軍人らしい兵法に則った経営方法について学ぶことができた。中でも「先ず方向を指示し、次には兵站すべし、但し些事に及ぶな」とあった。思いきった方法で一気に攻める。チンタラしていると敵にやられてしまう。ここでは他社を言うべきか。スピーディに相手の要所を攻める。当社のような小さい会社ではこのように攻め、かつ一点集中と小が大に勝つ手段として勉強になりました。

  11. 23

    塾長講話
    鹿児島地方のヒーロー西郷隆盛から学ぶ、天下国家を率いた逸話を通して、随所に、経営とは何か。人の正しさ、あり方について、
    紐解いてくれております。
    会社組織という小さな集合体ですら、国家の縮図であり、もっとこのように、思想や思考を張り巡らせねばならず、人の気持ちを束ねたり、向かいたい到達点にいくためには、人と人との接し方や実践を参考にせねばうまくいかないと、塾長自身の経験から教えていただいております。フィロソフィ経営の根本であり、そこが企業文化として確立できるかどうかで、会社の成長が決まると改めて感じました。

    われ虚心に経営を語る
    ホームインプループメントひろせの広瀬塾生はホームセンターの走りであり、と言っても先行してホームセンターを築いた立ち位置でもないですが、瀬戸物やを大きな企業に仕上げたことについては、その手腕は確かなものです。特に、盛和塾で学ばれたことで、戦略や行動に落とし込む、トライアル&エラーの努力が文章からだけでも伝わります。
    素直で反省ある人生で日々改善することが、のちの大きな力になるのだと思います。
    私も同様にしていきたいと感じました。
    今日もありがとうございました。

  12. 機関誌駅伝「盛和塾23号」2020.7.20締切
     人生という名のドラマ
     人生の明確な使命や目的の大事さ・経営体験発表を通じて気づかせてくれた盛和塾のソウルメイトと塾長。
     一回しかない人生なのに、その明確な使命や目的を持っているか、いないかで大きく変わってしまう人生の怖さと可能性を感じました。
     
     塾長講話
     「敬天愛人」・「敬虔に恐れを知り、人を愛せよ」を塾長は正に郷土の偉人から学び、見事に実践されていると思います。
     塾長はそういう意味で、「将来天国に行かれたら西郷さんからとても褒めてもらえるのではないかな」、と思いました。
     西郷南洲翁遺訓の中の、「己に勝つことによって成功し、自分を愛することによって失敗する」・・・なるほど、いつも塾長が我々を戒めてくださっていることです。
     エピソードとして負けた庄内藩に帯刀を許し、勝った官軍には帯刀を許さずに入城させるなんて聞いたことがありません。
     
     当社では従業員の処遇については、ここで紹介されている中国の古典や南洲翁遺訓の言葉、つまり「功ある者には禄を、能(徳」ある者には地位を」という教えを実践しております。
     以前は「功ある者に地位」を与えたりして、失敗しました。
     日本の政治も正にこの様な論功行賞で人事が決まっているので、上手くいかないのだと思います。
     その点は西郷さんの懸念していた通りで、当時と全く変わっていませんね。
     
     社員に対して温かさと厳しさの両極端を併せ持つというところでは、バラバラに出したのでは、気紛れに過ぎないと断言されていますが、そういうところが合った様に思いましてドキッとしました。
     この様に努力しているが勘違いしていることがあると、経営者は良きにつけ悪きつけ起こす波紋が大きいので常に謙虚に自分の行動とその影響を考慮して気をつける必要性を感じました。
     人の忠告は特に謙虚に聞き、社員のシグナルにも敏感であらねばと思います。
     特に社内の不正に対しての対処の仕方も組織の大きさによって違うことも意識しなくてはならない。
     当社も大きな組織ではないのですが、大きな組織になりつつあるのでそのことを先回りして想定しておかないといけない。
     経験していないことを予測するには先人の知恵に頼るしかないので、西郷さんや塾長もされている様に先哲に学ぶということは大事だと思います。
     大久保利通さんについては、目的達成のための論理的な対応がすごいと思いました。
     西郷さんや大久保さんに学ばれ、大企業を育て上げた塾長の偉大さは、両極端を併せ持った英雄、天才と言えると思いました。
     はてさて、あまり学びますと塾長の偉大さ、目指す頂の高さに目が眩み挫けそうになりますが、身近には一緒に高みを目指しているソウルメイトがいてくれます。
     今日はソウルメイトの有り難さを改めて感じさせていただきました。
     
     
     また、今週も塾長講話だけになってしまいました。
     後ほど他の項目も学んで追いつきたいと思います。

    今回も大変多くの学びをいただき、有り難うございました。

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