機関誌マラソン第18号締切は6/15正午

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機関誌マラソン第18号

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締切は6/15正午です

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  1. 機関誌 盛和塾 第18号 【 仲本 博昭 】

    『塾長理念』【世代を超えて共鳴を得る】
     経営者の哲学に「人間として何が正しいか」という普遍的な心理と原理原則がなければならない。そうあれば、世代を超えて若い人にも必ず共鳴を得ることができる。そして、人間は年齢に関係なく誰しも自分の夢を実現したいという思いに駆られるのです。

    弊社でアメーバ経営を導入する時に、社員のみなさんにアメーバ経営導入に向けてという文章を書かせていただきました。その最後に、

    「我々はクーバルを、社員のみなさんにとって、夢を実現できる会社にしていきたいと考えています。夢を実現できる会社とは、新たな事業の立ち上げに希望を持ち、その希望を社内において実現できる会社です。そのような会社になるために、社員一人ひとりが今の仕事を通じて力をつけ、次の事業展開のために力を蓄えることが必要なのです。」

    と書かせていただきました。これは以前あったバンケットミーティングの延長線上にあります。将来、10社10人の社長をつくり、その10人が大きな囲炉裏を囲んで、青竹で燗をした日本酒を飲み交わしながら宴会を催し、飲みながら業績を語り合うというものです。是非、実現したいと思っています。

    『塾長講和』
    【日本の自己革新は国民の手で】新世紀に向かうための経済人の責務
     歴史的な経緯も含め、難しい問題を分かりやすく教えていただいて、すっきりしました。戦後のエセ民主主義を戦前の「お上」意識で支えた官僚たち、戦後、民主主義になって、天皇は国民の象徴となり、主権在民の国民が主役だという“国民の、国民による、国民のための政治”になるはずが、GHQが戦前からの閣僚を残したままの体制で日本を統治したため、官僚主導型、官僚独裁主義的なシステムで運営され、現状維持で社会の秩序を守り、経済を発展させるということをしてきてしまったということです。

    戦後しばらくは致し方なかったことだということは分かるのですが、今もなお続いているというのが問題ですね。しかし、何を言っても過去は変えられません。今後、我々がどうしていくかということにかかっています。政治に関心を持つ必要があるのです。労働組合や特殊な宗教団体、利権団体だけに政治家を選ばせておいてはいけないのです。官僚が悪い、政治家が悪い、それらを選ぶ我々、いや選ばない選挙権という権利を放棄している我々が悪いのです。

    息子が今年4月に満18歳になりました。選挙権を得た権利と義務、これを彼自身がしっかりと考えるきっかけを与え、その時間をつくってまいります。

    『塾長講和』
    【自分の人生、自分の事業はまさに経営者の心の反映である】
     この読書マラソンを始めて、心が変われば周りの人が変わる、周りの人が変われば業績が変わる、業績が変われば人生が変わる、と何度も教えていただきました。今回は、「地獄と極楽」これも、そこにいる人、すんでいる人の心のあり方が違うだけなのだということです。小さなできごとに満足し、本当に幸せだなと思った瞬間に、世の中はガラッと変わる、本当にそうだと思います。ピンチはチャンスという考え方も私は好きです。

    そう考えると我々にはチャンスばかりですね。良いことばかりですし、良い人ばかりが周りにたくさんいてくれて感謝です。

    『塾長経営問答』
     収益性を高めること、ものごとには科学的な説得がいる、実力をつける、汗にまみれて働き、仕事に精進することが大切、本当にお客様に喜んでもらって利益が出るような経営をすることが大切、すべてが共通することです。我々に対する塾長からのメッセージとして受け止め、取り組んでまいります。

    『福島工業株式会社 福島社長様』
     福島社長様とは、世界大会や塾長例会の帰りに、同じ新幹線に乗っておられたのか、よく新大阪駅でお見受けしました。駅南側のエスカレーターを降りたところにお迎えの車が待機されていて、その車に乗り込まれるところをお見受けするだけなのですが、こんな方と同じ塾で学ばせていただいているのだと嬉しい気持ちになります。特に2010年第102号の全国大会でご発表されたときも新大阪駅でお見受けし、これはチャンスと思いご挨拶させていただきました。

     福島社長様は、飛び石を打つことなく、得意技を磨くことで、いや磨き続けることで会社を大きく発展させられたのです。それには塾長の著書から学び、ガラス張りの経営と社員教育が大きく影響しているのはもちろん、福島社長様の思いや考えを従業員の方に理解してもらうと同時に、幸せ企業の創造という経営理念の確立が大きくかかわっているのだと思います。

    そして、従業員の方の将来に対して責任をもち、物心両面の幸せの実現のために、会社を発展させると同時に、機会とチャンスを広げていく、ここを弊社でもやっていきたいところです。

     弊社の得意技はFC事業や既存事業において運営力にあると思っています。同じ事業を行っても他社に負けない再現性をもち、新たな事業にもそれを活かしてまいります。、

    『株式会社大谷 大谷社長様』
     将来やりたい事業の一つが障がいをお持ちの方のお役に立つことです。今までにいろんな施設や学校の見学に行かせていただきましたが、その責任の重さに自分の思いが本物か、本当にその覚悟があるのか、まだ自問自答しているところがあります。中途半端な気持ちで行ってはいけない事業だと思っているからです。しかし、一歩を踏み出さなければ何も始まらないということも充分承知しています。近い将来、その結果を出してまいります。

     日本でいちばん大切にしたい会社の一つ、日本理化学工業株式会社を知っておられますか。この会社は社員の7割超が知的障がい者という日本一のチョーク工場です。念願かなって3年前に見学に行かせていただくことができました。大山会長にお会いすることができなかったのが心残りです。その会長も去年の2月、86歳で病気のためお亡くなりになられました。

    その大山会長がまだ若い頃、禅寺の住職にこんな質問をされました。

    「うちの工場には知的障がいをもつ二人の少女が働いています。施設にいれば楽ができるのに、なぜ工場で働こうとするのでしょうか?」

    すると、そのご住職は大山会長の目をまっすぐに見つめながら、こうおっしゃったのです。

    「人間の幸せは、ものやお金ではありません。人間の究極の幸せは次の四つです。

    人に愛されること、

    人にほめられること、

    人の役に立つこと、

    そして、人から必要とされること。

    愛されること以外の三つの幸せは、働くことによって得られます。障がいをもつ人たちが働こうとするのは、本当の幸せを求める人間の証(あかし)なのです」

    人は働くことによって、生きる喜びを感じることができるのです。

    働くことが当たり前だと思っている我々にとって、このような幸せは意識したことすらありません。

    当たり前のなかに幸せがある、働くことによって人にほめられ、人の役に立ち、人から必要とされることが、いかにかけがえのないものかを考えさせられました。

    【18号完】

  2. 機関紙マラソン18
    株式会社サキカワ 久保貴啓

    ●塾長理念
    世代を超えて共鳴を得る
    弊社は今も昔も年齢が良くも悪くも適度に離れており、このような状況がずっと起こっています。僕自身も今思えば、若かりし頃何を言われているのかも、本質を理解出来ず、問題を起こしていたように思います。今は、年齢的には真ん中あたりにあり、経営者としても未熟であるのもありますが、どちらの意見にも耳を貸し、理解してもらえるよう上にも下にも言葉やアクセントを変え、理解を求めています。また、若い人たちから見て、将来こんな風になりたい、こんな人間になりたいと思ってもらえるようになるのも上司や先輩の務めだと思いますので、公私ともに気をつけて参りたいです。

    ●塾長講和
    まさに今年に入ってのコロナの問題は、心の持ちようだと思います。実際には、世界的な危機で一人一人の考え方が問われる問題にまで発展しております。僕自身、会社のことや個人のことを考えると不安もたくさんあります。売上げや従業員の気持ち、家族のこと、地球規模のこと、でも、こんな時だからこそどうしたらいいのか?を考え行動したりする中で、日々至らない点や気持ちの甘さに反省と新たな気持ちの変化の繰り返しではありますが、不謹慎ながら楽しんでいる?生き生きしている自分もおりまして、生き残れるか?残れないか?の瀬戸際であるのに、やる事や考えることが多すぎて、多少ハイ状態にある毎日です。塾長のおっしゃるように、幸せも不幸せも気持ちの持ちようで、私達経営者が、必死で頑張っている。希望を持って目をキラキラさせて頑張っている姿は、安心と更に燃え上がらせるものになるのではと思う。
    マスクの問題ひとつも、足るを知り、分け合いながら、情報の共有やアイデアや利他の心がこの時代こそ大切で、盛和塾で学んでいてよかったと心から思える次第です。
    中でも経営十二箇条は、この時期にこそ毎日繰り返し読み返し問うべきところと心得ます。
    修行が足りない。
    感情や思考能力のある動物として生まれ、天国と地獄のお話のように、今こそ人として何ができるのか?縁のある方はもちろん、縁のない方すれ違う方、見えない誰かのために、私自身ができる事を問われているように思います。
    気持ちのある方が、テレビや電波を通して訴えられている言葉も、塾長の教えの端くれを学ばせてもらっている身としては、身に染みてわかります。今年に入ってフィロソフィを始めたのもあり、弊社の中では目につくような言動をしている人は居ないように感じます。きっと利他の心が少しでも理解してもらえてるのかなぁと嬉しく思います。
    理解し難い行動におられる方も、たまにいらっしゃいます。私自身、修行が足りないようでつい怒って躾けようと思ってしまいます。
    もっと、真っ直ぐ真っ直ぐ優しい大きな塾長のような人になりたいです。

    ●塾長経営問答
    低い利益率を改善したいという問いに、漠然と跡を継いで努力が足りないと、熱意や交渉するための分析、丼勘定の社員任せの政策では、うまく行くはずがないと言われたこと、大事なのは現場に足を運びまたは、自ずから作業を行い理解すること、そして何が足りないか?何が通づるのかを分析して数字を出すこと。お客様に心から喜んでもらえて堂々と利益を出す事が務めである。
    ●あの日あの時稲盛和夫氏
    ガンになられた話のくだりで、ガン患者になって当然、思念がそうさせると言われたこと。手紙で一緒に頑張ろうと言われたこと、フィリピンまで薬をもらいに一緒に行かれたことなど、私の知らない塾長のお話を聞いてとても興味が湧きました。また、ガンが消滅したことなど、やはり思念の強さ、信は力なりという言葉どおり奇跡を起こされた宮村さんは素晴らしいですね。僕もこの何年かで身近な方々がガンになられ、いろんな結果がありましたが、好転されたのはやはり、考え方や思いの強さがまさっていたように思います。病気も仕事もどんなことでもしっかりと思いを巡らし強い意志を持つこと、決めたらそこに突き進むことが大切だと教わりました。
    コロナにも負けない、今が変革の時…チャンスなり!と思い真っしぐらしたいと思います。

  3. 盛和塾18号 ワキ製薬㈱脇本

    今号の塾長理念は、世代を超えて共鳴を得るをテーマに書かれていました。経営者は、何十年も会社経営をしていかなくてはんりません。時間が経つほどに、若い社員とは考え方や時代背景のギャップが生まれ、社長の考え方が受け入れられなくなるとおっしゃっています。これを解決するヒントとして書かれていたのが、時代が移り変わろうが、人間の原理原則に基づいた考え方や理念であれば、時代をどれだけ超えていっても、必ず共鳴を得ることができる、ということでした。時代や世代の異なりはあるものの、どんな人にも夢がある、そういった夢や希望を与えるのが経営者の仕事であり、それを与えられた会社の社員は、チャレンジ心を忘れず、会社発展のために尽力する本物の仲間になるのであろうと感じました。

    次に塾長講話の中に、非常に興味深い話がありました。昔の経営者の話です。松下幸之助氏や、本田宗一郎氏、西山弥太郎氏など、現在も名を残す名経営者と呼ばれる方々の話です。稲盛塾長から見た名経営者と呼ばれる方々の生き様を紹介いただき、やはり名を残す経営者というのは、どなたも骨太で、自分の信念を決して負けない心の強さを持つ方たちなのだと感じました。当社は製薬会社なので、行政との関係性も非常に大切になってきます。その行政と、もし西山氏や本田氏のように自分自身が、衝突することになった場合、それだけの熱意をもって自身の考え方を貫き通す強さがあるのだろうか?そんなことを考えていました。正しいことを正しいと言える、どんな権力にも屈せず、何があっても成し遂げようという情熱を持つ経営者にならねばいけないのだな、と学びました。
    塾長が語っておられるサラリーマン経営者・・・自分も親の後を継いで経営者になったということもあり、自分自身がそういった経営者になっていないかどうか?この点については、継続して自分自身を客観的に見て反省する心を持ち続けないといけないなと感じました。

    もう一つ驚いたのが、この頃、既にJALの歩むべき道について語っておられます。この時には、将来、自分自身がJALと関わることになるとは微塵も思っておられなかったと思いますが、JAL再生を達成された時と同じことを語っておられます。この部分だけを見ても、塾長のぶれない芯の強さは、時間が経っても変わらないのだな、歴代の名経営者と呼ばれる方々の中でも、ひときわ高いレベルの人間性を持つ方は、やはり芯が素晴らしいほどにまっすぐなのだなと感動しました。
    心の持ち方で、とらえ方が変わり、人生も変わる。そういったことを常に私たちに指導くださり、人としての器を少しずつだが育てていっていただいている塾長に、機関紙を読むたびに感謝しています。
    塾長がおっしゃる「人生・経営は心の反映」についても、まさしくその通りだと感じます。講話の中にもある、極楽と地獄の違いはとらえ方(その人の心の違い)であるとおっしゃっています。どんな環境でも不平不満を言う人はいますし、どれだけ不遇であっても、m津下幸之助氏のように、それすらも幸せを感じる方もいらっしゃいます。これは、事業経営においても同じことがいえると思います。お客様や、従業員に不平不満を感じるのか、常に感謝の心で接するのか?それによって未来は大きく変わるのだと思います。今号の塾長講話を拝読し、どうせなら、全てを極楽だと感じられるような心を持てる器に、いつかはたどり着こうと決めました!

    今号も非常に感慨深い内容もあり、また、自分自身で頭を打ち反省しなくては、と感じる部分が多々ありました。機関紙マラソンを通じて、少しずつ成長していき、完結するころにはこれらを更に自社へ落とし込めるように、今から考えていきます!

  4. 今回も塾長のお言葉には心が打たれました。

    「仕事は基本的には技術ではありません。本当に誠意だけなのです」

    世の中ウェブ上でのコミュニケーションの比重が高くなり、購買シーンもECが拡大し、スペックで商売が成立していく世の中です。経済番組などでも、これで効率化・利便性・生産性向上などと短絡的な話がされています。しかし、モノづくりに関わるその端くれとして思うのは、開発者の「夢や情熱」はどこに垣間見られるのか、メーカーとしての「理念・個性」はどこに表現されていくのだろうと言う事です。

    あまり無機質なコミュニケーションの末のビジネスや売買行為では、スペックで差をつけるか、価格で差をつけるしかありません。増してや、商品やサービスを受けての衝撃レベルの感動や感銘をうける機会はほぼ無いでしょう。

    そのようなことを日常でふと思っておりましたら、塾長の「仕事は技術ではない、誠意だけだ」という胸のすく言葉です。

    BtoBであれ、BtoCであれ、ウェブ取引であっても、リアル取引であっても、やはり「誠意」や「情熱」を大事にし、それが自然とお客様に伝わり、感じて貰えるような仕事をせねばと思います。

    製造業である当社では研究開発にはかなりのリソースを投入しております。しかし「技術」も大事には違いありませんが、企業を支える社員に「情熱」があるのか、「夢」があるのか、「誠意」があるのかをむしろ大事にしていきたいと思います。

    「自分の企業さえ良ければという思想しか持たない小粒な人たちがリーダーになっている」

    やはり私のような中小企業の経営者レベルだと、放っておいても安定した成長軌道を描くようなことが無い限り、まずは自社が儲かることを優先してしまいます。でも塾長は一流企業の経営者であっても同様であり、会社規模は関係なく、そういう精神の人材しか育っていないと仰ります。ましてや不景気の世の中であればなおさらでしょう。

    だからそこに「哲学」が要る。事業の「意義目的」が要る。「大義名分」が必要になるのです。
    世のため、人のために仕事をする。事業を営む。そういう哲学の重要性を問うておられます。
    しかし、塾長はそこにとどまらず、その上での経営のヒント・導きも仰っておられます。

    「すぐに儲かる儲からないと考えてしまうからいけないだけ。」
    「心を高めれば、経営は間違いなく経営は発展する。」
    「利他しか勝たない。」

    利他はかならず還元されていくという摂理を心から理解しておく必要があるのですね。

    以上。

  5. [盛和塾]18  稲盛和夫さんと政治

    稲盛和夫さんが政治的な発言をされていることは少ない。

    「盛和塾」18号(平成8年7月)の塾長講話第15回は政治的発言の見られる数少ない文献の一つだろう。

    稲盛和夫さんは3つの改革を提唱されている。

    1 行政改革による税金の安い小さな政府

    2 日本の物価を下げ、すみやすい日本にするための規制緩和

    3 首都圏機能を分散させ、地方都市を活性化させる地方分権

    ここでは、私見を述べる。

    1は基本的に賛成であります。

    行政は実にムダが多い。

    消費税の増税よりも行政の身を削ることが大事である。

    私は職業柄、厚生労働省関係の仕事をしているので、時に実感する。
    なくせるものがあっても温存し、次年度にまた新しい施策を上乗せする。
    そのために、大量の人とコストが加わる。
    国家予算の多くは確かに社会保障関係の経費が多いわけであるが、
    無駄な人件費や経費の多いことは容易に想像できる。

    2の規制緩和の行き過ぎが問題のあることを露呈した。

    たとえば、規制緩和でタクシーや運輸に容易に参入できるようになったが、
    駅にはタクシーがお客を待って何時間も待機しているありさま。

    また、価格競争がお互いの首を絞めている。

    いたずらに規制緩和することに疑義を感じています。

    また、いっとき、規制緩和が経済成長を促進するかに言われた時期もあったが、
    これも変な議論だと思っていた。

    もっとも、通信技術等先端分野で日本が遅れを取ったのは行政による不当な介入、規制によるところが大きいように思う。
    GAFAと言われるような時代にあって、日本はすっかりアメリカや中国の後塵を拝することとなってしまった。

    3の地方分権は大賛成です。

     東京への一極集中の排除は昔言われている問題ですが、なかなか実現しない。
     しかし、コロナ感染による3蜜の排除が、オンライン化の進捗、
    ひいては、地方の活性化につながるとすれば皮肉なものではあろう。
     どこにいても、誰でも配信のできる時代になった。

    稲盛和夫さんは官僚主導型の体制を厳しく批判されている。

    戦後、GHQの指導のもと、財閥解体、軍隊の廃止、民主化等、さまざな改革がなされたが、
    官僚機構は温存する形で、マッカッサーが利用した。

    民主党政治は官僚主導型を排除したかに見えたが、

    結局、官僚なしで政治ができないことを露呈した。

    稲盛和夫さんが政治家になっても、大をなされたであろうが、
    逆に民の立場を貫かれたが故に現在も耀いた存在なのかもしれない。

    ★福島工業株式会社の思い出

     平成7年、8年、私は日本生命の阪神支社に勤務していました。
     福島工業株式会社と取引がありました。
     ゴルフコンぺが行われまして、私は福島工業のの先代とラウンドすることになりました。
     その理由は、当時、私は陶芸に夢中になっておりました。
     土日は陶芸三昧でした。
     実は福島工業の先代も陶芸が趣味でして、
    私と福島さんを一緒の組にしたわけです。

     ただ、それだけの話ですが、懐かしい思い出です。

      R2.6.10  福岡 英一

  6. [盛和塾]18号 裏表紙 世代を超えて共鳴を得る、を読んで

    私は年齢的には紛れもなく老年世代に入っております。

    で、私たちが若いころ、団塊の世代は学生紛争が盛んな時に学生時代を送ったわけですが、宇宙人ともいわれたものです。

    戦争を知らずに戦後に生を受け、戦後教育を受けた者たちですから、戦前の軍国主義教育を受けた方々とは明らかに違って当然だったと思います。

    自由、平和、民主主義といった言葉の中で育った時代と、負けられません勝つまでは、お国のために死ぬのは名誉なことと教えられて育った世代とはあまりにもギャップは大きかった思います。

    ところで、団塊世代と団塊ジュニアはそれほど大きな価値観の転換はなかったように思います。

    差と言えば、団塊世代が戦後の貧困をそれなりに体験し、経済成長とバブル崩壊を見てきたのに対し、団塊ジュニアは成熟期に入った経済社会とバブル崩壊による低成長社会を見てきたというところではないでしょうか。

    ところで、私は職業柄、多くの経営者とお付き合いをさせていただいておりますが、団塊ジュニアやそれよりも若い世代が増えてきております。

    私は自分の価値観や考え方を押し付ける気持ちはまったくありません。

    むしろ、若い世代の方々に教えてもらうことが多いです。

    謙虚さを失わず、一隅を照らす存在であり続けたいものだと思えてまいります。

    ただ、時代を超えた普遍的な価値観というものは存在し続けると思いますので、人生を修行と場と捉え、何が正しいか、人間としていかに生きるべきかという問いかけをしてゆきたいです。

  7. 明里スプリング製作所
    明里幸祐
    塾長講話
    冒頭の官僚独裁主義的は政治システムに関して、これを会社と考えたときになんとも官僚のような優秀な人材がいればもう安泰であるなぁと素直に思ってしまい反省しております。
    組織を運営していく上で優秀な人材は必要でしょうけども、日本の政治システムのように民主主義にも関わらず、官僚に日本は我々がなんとかするという考えを持たせるのは危険で、
    会社に置き換えると、会社そのものを乗っ取られてしまうのではないかと思う。やはり、経営する側のトップが理念、信念を持ち、優秀な人材からの意見と対等に議論して切磋琢磨する。そう言った姿が理想であるように感じました。
    東北合同例会の内容は心が洗われるそんな印象を抱きました。おおらかな愛を含んだ心を得たいものです。
    塾長経営問答
    今回の内容で何度も発言されていたのが税引き前利益が1割である事であった。なかなか当社では値上げがなされておらず、利益率をしっかりと計算し把握している人間がいないのが現状であり、その辺の数字を出さなければならないと反省です。特に量産品に関しては利益あるの!?というのもあるので急務かと思いました。利益をいかに増やすか。残念な事に今月従業員が一人辞めるのですが、その人の人件費が浮き、利益が残ると考えると適切な人材の採用忙しいから人を増やすといった事しないようにしなければならないと思います。
    われ虚心に経営を語る
    株式会社大谷大谷社長
    障害を持った方を積極的に雇用し職業的に自律を目指された姿勢に感動しました。以前当社に発達障害を持った方が働いておりましたが、私が戻ってきた後にお辞めになりました。やめたというよりも社員からの強い要望で解雇しました。私共のような小さな会社では一人一人が重要な戦力であり、障害を持った方の能力では健常者の仕事を邪魔する事態となり社員からの反発が強かったのです。今思うとその人でもできる仕事を考えてやればよかったと後悔しております。しかし大谷社長がおっしゃるように障害者には特別扱いしてほしいという甘えがあるのも事実であると思います。出来るだけ区別なく仕事をしてもらうそんな体制を将来的に構築していきたいとおもいます。
    あの日あの時稲森和夫
    この発表では信じれば実現するがまさに悪い結果となる例を教えてくれました。成功したい時、必ず成功するぞという強い思念を抱きそれに向かって邁進すると教えられますが、
    失敗するのではないか、不安や恐怖をも悪い思念として抱いてしまう事で実現してしまうというなんとも恐ろしい逆転の発想にめまいを覚えました。経営12カ条に常に明るく前向きにとありますが、なるほどこのようなネガティブな思念を打ち消すためのものなのだととにかく実行するまではポジティブに前向きに考えなければならないと気づくことができました。

  8. 第18回機関誌マラソン 宮畑和広

    塾長講話 第15回

    このごろなぜ人類はこんな生き方をするのだろうか、なぜ日本人はこうなるのかと思い、いろいろ調べたり考えたりします。やはり2000年間、恵まれた国土で農耕民族でいると「出る杭打たれる」で一部のリーダーに引っ張られ勤勉に生涯を終え次の世代に命を繋ぐという生き方が無難であったのでしょう。ただ技術面での地味な創意工夫は器用で几帳面なのでその為、物づくりにも向いていたのだと思います。
    又、水に恵まれた国土なので中東とは違い、「水に流す」で戦後、マッカーサーにも馴染めたのでしょう。自分の意思をあまり主張せず勤勉で従順な国民、と言うのが日本人の特徴かと私は思います。特に奈良県は天領で恵まれていたのでこの日本人らしさがより顕著な感じがします。塾長の言われる「お上」からすれば大変扱い易い民族なのかと思います。だからこの仕組みがうまく機能し、続くと、じきに世界を凌駕しかねないほどに発展してしまう。ドイツも似た感じがします。しかし他の主に西洋の強国がそんな日本に利益を奪われると感じる度に日本は叩かれて来た様に思います。諸外国は技術で日本にかなわないと思うと日本人が考えようとしなかった変化球的なやり方でいつの間にか日本を不利な状況に持ち込んでいく。この繰り返し。現在の働き方改革も日本人にはいい方に進むとは思えない。
    2000年もかけて淘汰されて来た日本人のDNA的性格が戦後75年程度で変わると思えない。塾長の言われる「国民の自己改革」もこの講話をされた頃から約25年、あまりよい方向には変わってないように思う。私は日本人は世界からいくらか変わった国と言われてもいいから日本人の善さや強みをもっと伸ばせるちょっと問題の有る政治家でもいいから国会に送りたいと思いました。

    以上 機関誌マラソンの趣旨から脱線したような思いを述べてしまいました。 こんな場を作って頂き今回も有難うございました。

  9. 機関誌「盛和塾」18号

    <塾長理念・世代を超えて共鳴を得る>
    「若い人に理解してもらうためには、経営者の哲学に人間として何が正しいかという普遍的な真理と原理原則がなければなりません」
    「現代の若者も、仕事に夢を持つことができれば、どんなに辛くてもチャレンジすることを厭わないと私は信じます」
    私自身は世代に固執することはありませんし、むしろ上の世代でも下の世代でも世代の価値観を押し付けられるのは嫌いです。特に下の世代に対しては、教えられることも多いですし、たいしたものだと思う事が多いです。
    ただ、やはり世代間のずれは当然ありますし、コミュニケーションの難しさは感じます。
    したがって、普遍的な真理と原理原則があれば理解してもらえるのだという塾長の教えには本当に勇気づけられ、安心させていただきました。原理原則に従い、堂々とコミュニケーションをとっていきたいと思います。

    <塾長講話・日本の自己革新は国民の手で>
    「エセ民主主義」
    「行政を担当する官僚が法律をつくり、それが難しければ通達や行政指導という超法規的な方法で国を動かしています」
    仕事上税務行政とは切っても切れない関係で、特に税務の実務は法律以外の通達や解釈論に振り回されているのが現実です。日本は租税法律主義ではないと言われる所以です。
    また、今回新型コロナウイルス感染症に関連して、労務関係など普段の税務書類以外の書類を作成する機会も増えましたが、求められる書類の種類の多さと内容について本当にうんざりさせられることが多いです。困っている人をいち早く助けるということよりも、官庁側の責任回避優先の思想がこの緊急時にも前面に出ていて、本当に問題であるなと痛感しています。
    「非常にスケールの小さい、哲学の希薄な、自分の企業さえよければという思想しか持たない小粒な人たちがリーダーになっているのが今の経済界です」
    「日本の国を悪くしてきたのは、なんのことはない、実は私どもが悪いのです」
    「日本を自己改革するには我々国民自身が、まず自己改革をしなければなりません」
    問題点を嘆いていても仕方ありません。塾長が言われる通り私たちの責任です。我々自身が自己改革し、声を上げていかなくてはなりません。

    <塾長講話・自分の人生、自分の事業はまさに経営者の心の反映である>
    「皆さんの事業がうまくいったり、うまくいかなかったりというのは、まさに皆さんの気持ちがそのまま反映されているということなのです。肝心なのは経営者の心の持ちようなのです」
    「自分の心のありようが、自分の会社の業績になるのです」
    最近やはり心に余裕がなく、悩んだり、カリカリしていることが多いなと思います。わずかなことでも幸せだと感じることができなくなっていました。
    「どのような逆境にあっても、自分は幸せだと思うことが自分を豊かにすることなのです」
    「仕事をするときは当然カリカリしています。カリカリして文句も言うし、部下に怒りもしますが、そんな中でも自分の気持ちはゆったりと豊かに持つということが、企業の経営者にとってはたいへん大事なことなのです」
    本当にありがたいお話で、救われました。明日の会議は必ず感謝から始めたいと思います。

    <塾長経営問答>
    「今大切なことは、収益性を高めることです」
    「利益が出ない事業をそのまま拡大させていくと、非常にリスクが大きくなります」
    「その時私が使ったのは、売上利益率です」
    「売り上げを伸ばすことで高めるのではなく、現在の状態で利益率を高める努力をしなければだめだということです」
    塾長はよく、収益性、利益率の重要性を説かれていますが、今回も言い切られています。担保力がなく借入ができなかった時も、売上利益率の高さで説得したとのこと。今の新型コロナウイルス感染症の影響が出ている時こそ、まさに経費最少に努め利益率を上げることが必須です。徹底的に無駄の見直しを行います。
    「利益が出なければ、社内外から信用されません。会社が小さいうえに、節税しようと一生懸命になるから、ますます会社は小さくなってしまうのです」
    厳しい言われ方ですが、その通りだと思います。会社を大きくするにはまずは利益を出して、税金を払った後の剰余金で内部留保に努めるしかありません。余分な税金を払う必要はありませんが、節税のため余分な経費を使うことは論外です。
    「リキまなくていいのです、実力をつけることです」
    「私がもしビルメンテナンスの仕事をするなら、1件ごとの独立採算としてみます。物件ごとに細かく数字でみます」
    「成績に応じてボーナスで調整するというようなことをしてはいけません。利益が出ないときは開き直ってしまって、言うことも聞かなくなりますし、仕事もいい加減になります」
    「仕事は基本的に技術ではありません、本当に誠意だけなのです」
    「難しい、頭でっかちなことを考えるのではなく、本当にお客さんに喜んでもらって利益が出るような経営をすることこそが大切です」
    全てが宝物のような教えが並んでいます。永久保存として、何度も見直したいと思います。

    今回もありがございました。

  10. 盛経塾機関紙
    18号
    塾長講話はこれまでとは一風変わって、政治からの切り口からの落とし込みでした。
    日本の形成と、官僚システムの弊害。そして気骨という言葉を活用して、経営者の心構えを我々に教えてくれています。川崎製鉄の西山弥太郎さんの話は背筋が真っ直ぐになる思いです。
    一貫しておられるのは利他の気持ちで仕事に励むことだと感じました。
    利他の経営をする経営者が増え、その中から、日本を動か子たり、影響の輪が大きいので人がでてくる。自社の利潤だけでなく、視野が広く、世界に目を向けられる。そういった心構えが明日の日本を作る。
    そして結びは次の塾長講話、自分の人生は心の反映、つまり原因と結果の法則に結びつくのです。

    経営問答では、ビルメンテナンスのサービスセンター伊達塾生の質問に対して、
    部門別ではなく、物件別採算性を取ること、赤字の部門は、頭を下げても黒字にすること、成果報酬型を取らないこと。現場にどっぷり入り込んで仕事をしてすることと、稲盛塾長の言葉が刺さりました。

  11. 機関紙マラソン18号
    岸克行
    ●塾長理念
    世代を超えて共鳴を得る
    世代どころか日本だけでなく、国家民族を超えて普遍の経営哲学と認められている京セラフィロソフィー。今回は、世代間のギャップがテーマです。経営者の過ごした時代の価値観を反映するほど若い人には受け入れがたくなります。
    つきつめると、仕事に夢を持つことを基盤に訴えることが、世代を超えて共感しあえる方法です。
    今の時代や従業員の過ごした時代の価値観に寄せていくものでは決してないということです。「世代を超えて共鳴を得る」というと価値観を寄せていく論評が多く、「信念を貫く系」では経営者世代の時代の価値観が前面にでているケースが多いです。
    「仕事に夢を持つ」ことに関して、経営者が夢を持つことに加えて、従業員に「仕事の夢」を抱かせるにはどうするか?
    経営者が自分自身を律し、従業員の物心両面の幸福の追求など、ずっと学んできていることを実践すべきことに他なりません。

    ●塾長講和 日本の自己革新は国民の手で
    官僚主導である日本の統治機構への改革。このことについては改めて感想を述べたいと思います。
    ●塾長経営問答
    塾長の経営問答は私の一番の楽しみです。さあ塾長がどのようなコメントをされるか。一気に読まず、一呼吸おいて自分なりの処方箋を頭でめぐらしてから読み始めます。
    処方箋そのものも然りながら、回答のされかた、相手に寄り添った愛情あるご説明の仕方が全くもって驚愕の連続です。
    今号は沢山の問答がちりばめられて、読み返すために思わず背表紙にマーカーで色を塗りました。
    ●あの日あの時稲盛和夫氏
    戦友に対する厚い厚い友情。塾長の人間性の真っ直ぐさに改めて、感動しました。

    今号も大変勉強になりました、ありがとうございました。
    以上

  12. 機関誌駅伝「盛和塾18号」2020.6.15締切
     世代を超えて共鳴を得る
    年齢、生活環境、人生経験などの違いがもたらす理解のギャップを埋める必要性を私も痛感しています。
     ですが、塾長がおっしゃっている「現代の若者も仕事に夢を持つことができれば、どんなに辛くてもチャレンジをすることを厭わないと私は信じます。」ということを私も信じさせていただきます。

    第15回塾長講話
     私も日本の官僚システム投資機構に興味があって勉強したことがありますが、一言でいえば『民は由らしむべし、知らしむべからず』という論語から来る考え方です。
     その意味は、民は従わせることは出来るが、その施政の意味を分からせることはなかなか出来ない、という考え方である。
    しかし、本来は政治を行うものが民衆の信頼を勝ち得て、この人に任せておけば間違いはないと信頼を寄せられる様な施政を行わなければいけないという意味です。
    それを戦前の親が政府で子が国民という考え方に加えて、それまでのエリート主義も引き継ぐ官僚は、優秀である自分たちが正しいと考え国民に多くをはかろうとはしません。
    その結果、独善的になり、自分たちが政策を立案しようとします。
    また保守的であるという事は今のエリートで優秀だと信じる自分達官僚の仕組みを守ることにもつながり、天皇制を守ることがそれとパラレルの要件として隠蓑にされています。
    「つまるところ官僚が世の中を動かしている、その大切な仕組みを守らなければならないと考えているわけですから、物事のわからない民衆が刹那的に選んだ政治家など選挙で落ちれば唯の人という一過性の人物であり、そのような人間の考えを聞くと現在の社会秩序を守ることが危うくなると考えていると思います。
    塾長がおっしゃっている通り官僚と言うのは現状を維持し発展させるということを主眼としています。
    その現状という中には戦前から流れる天皇制を守ると言う思想も受け継がれています。
    ですからなかなか主権在民の民主主義というものが、統治する側の考えとは言えず、未だ大きなズレが存在するのだと思っております。
     これが様々な変革、進歩に悪影響を与えています。
     官僚は真に産業の発展を望むのであれば、産業にもっと競争を導入していけばいいと思います。
    民間企業はその試練に耐えて新たな知恵を生み出し、今まで以上に産業を発展させる力を向上させることでしょう。
    そうすれば国際競争にも勝っていけると思いました。
    もちろん、塾長がおっしゃる様に共産化へ国民が傾いたことで官僚が国民を信用しなくなったという面もあったと思います。
     赤化すると現状の天皇制も自分達の立場も失いますので。
     私は個人的に2,000年前の世界最先端の文明であった中国が、その後ほとんど進歩せず、いつの間にか後進国となり西欧諸国に支配されるに至ります。
    この失われた2,000年にその原因は官僚制なると朝鮮半島も同じです。
     最近、維新の会の大阪でのコロナ対策が成功して人気ですね。
     元代表の橋本氏や現大阪府知事の吉村さんのどちらも弁護士ですが、やはり能力が高いと思います。
    政治の派閥の論理の中、論功行賞で大臣してもらったような政治家ではスペシャリストの官僚を使いこなすことはできません。
     台湾の様にスペシャリストで成功して実績を残し、その上でマネージメントも出来るといった実績のある人を大臣に抜擢する仕組みを見習っても良いのではないかと思います。
     大臣で国会議員の人は少ないそうですが、この点もむしろ実力主義でとても良いと思いまます。
     こういった現場での改革などで成果をあげた実績ある逸材を大臣に据えるので、官僚を押さえ込んでいけるのです。

     さて、私見はこのぐらいにして学びに戻りたいと思います。
     塾長は国士の気概を持っておられるものですから、官僚の傲慢な部分や、どうあっても間違いを改めない点、哲学を持たないサラリーマン経営者、薬害エイズ問題など様々な問題を引き合いに出されて、我々にもっと哲学を持って広い視野を持つことを示唆してくださっております。
     これは塾長が盛和塾を主宰して来られた中で、自分の会社や日本だけのことではなく、世界的な視野を持った大人物の登場を希求されていた証だと思いました。
     私たち経営者には少なからず従業員がおりますし従業員がいなくてもお取引先さんがあります。
    その方々にともに気概のある政治家を選ぶ運動を広めることができるかと思います。
    ですがその前に塾長の教えを広めていく共に学んでいくと言うことも1つの方法ではないかと思いました。

    第16回塾長講話
     芋煮会の話で円福寺の老師のお話で「地獄と極楽の物理的条件は同じでそれをどう感じるか、その人の心次第だ」という点が得心いきました。
    また、塾長がダライラマ氏を例にお話しされている所が私には共感できました。
     ダライラマ氏のどんな状況をも自分の心の鏡の様に受け入れるということに加えて、苦難をも肯定して受け入れる強い信念に感服いたしましたが、塾長はそれは真似できないと。
     それでも悪い人には「それはおかしい」ということを肯定されております。
     また、自分の心が揺らいだりダーティになるだけだからと「権謀術数を弄する人」とは徹底的に付き合わないという姿勢も見習いたいと思いました。

    経営問答
    ユニソン・都築塾生
     都築さんのご質問と塾長の回答に大変共感いたしました。
     以前読んだ時よりもコロナでの緩い条件での資金調達や当社の分社化の状況、利益率など考えさせられます。
     堅実な経営とはこういう考え方なのだと改めて学ばせていただきました。

    我、虚心に経営を語る
    福島工業(株)福島塾生
     福島さんは大阪塾の有名塾生で大先輩ですが、人当たりが柔らかくあんな大会社の社長という感じではない親しみやすい方です。
     その考え方は常に真っ正直でストレートなものですから、とっても分かり易いし良く理解できる方です。
     私は「飛び石を打たずに強みに特化」して成功を収めておられる点を見習いたいと思いました。
     また、社員への愛情を持っておられますが、「お客様を幸せにして、仕入れ先を幸せにして、それから社員を幸せにして、最後に自分が幸せになるという順番はとても得心がいきます。
     単に従業員の幸せを最前に考えるのではなく、周りを幸せにすることで自分達が幸せになることを、もっと当社でも浸透させていきたいと思います。

    山久製陶所・加藤塾生
     一番勉強になったのは息子さんへの事業承継に関する考え方です。
     塾長の「本人の謙虚な反省と人の数倍努力し、世襲させてよかったと皆さんから思っていただける様にしなければいけない」というご指導を私も加藤塾生同様に、私の息子への指導の根本精神として参ります。

    盛和塾顧問・宮村さん
     宮村さんは塾長のお人柄について語ってくださっておりますが、冒頭にあります様に「どんなに偉くなられても裏表のない人柄」という点に塾長のお人柄を感じさせていただきました。
     それだけでなく、多忙な塾長が週に一回のお見舞いやお肉の出前、「2人で頑張ろう」とか宮村さんの心霊治療のためにフィリピンに一緒に行かれるなどその温かさには驚くばかりです。
     そして頭が良く科学や実証を重要視されていた宮村さんを「信は力なり」ということを信じさせるだけのお人柄に感動いたしました。
     経営者は「この人になら騙されてもいいからついていこう」という法然聖人について行った親鸞聖人の様に思わせる人柄、つまりは原理原則を見つめ信念とされて行動して、それによって人を惹きつけ信じさせる力、魅力が必要なんだと思わせていただきました。

    今回も沢山の感動と学びを有り難うございました。

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