10/2 実学ノート

10/2 実学ノート


フィロソフィ経営に基づく日本航空の再建事例より学ぶ勉強会が10/2に開催されました。

オブザーバーも多く参加していただき、zoom開催ながら約70名規模と盛会となったこと、お礼申し上げます。

勉強会での気付き、話し足らなかった内容等、一言でも結構ですので、実学ノートに記載し、自身の為、他者の為にお願いいたします。

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(株)サントレッグ 木下 恵
(株)サントレッグ 木下 恵
2021年10月4日 6:33 AM

(2021.10.2例会)
私が稲盛塾長に出会い、一番感動し、今も学び続けている理由ですが、出会う前までは実践的な経営は教えてくれるところがなく、ノウハウや手練手管が必要と思っていました。
でも「人として何が正しいか」というシンプルで私の心を打った判断基準。
この基準で経営され、これ程の偉業を成し遂げた人がいる。
正しく生きることが経営をうまく行かせ会社を立派にできる。
ひいては自分も従業員をも幸せにしてあげることが出来るという考え方に私は入塾以来、今もずっと惹かれ続けています。

塾長はフィロソフィについて一番時間を割いて解説されておりました。「人として何が正しいかで判断する」このフィロソフィをJALの財産、そして従業員の人生の指針としていかなければならない。
特に破綻したJALの再生においても、企業の目的を「従業員の物心両面の幸福」を掲げられます。これは塾長の信念なので、批判を恐れず貫かれました。
その結果、初年度から1,884億円の利益を出し、その後も毎年世界トップクラスの収益である2,000億円の利益を出し、再上場されて、事業再生機構の投入資金3,500億円を返済するだけでなく、3,000億円の利益までプラスして国庫に納税されたのである。
私は改めて塾長は稀有な経営者であると思います。
心から真面目に生きておられる。
戦後14年しか経っていない日本で京セラは創業しました。
その経営者と労働者のエゴのぶつかりが起こっていた日本の中でも、労働争議がキツかった京都で、塾長は労使一体となって協力し合える会社を作りたかったと仰っておりました。
創業当時から既に「人として何が正しいか」を判断基準にされていた。
そんな家族をベースに会社経営をしていこうとされます。
当社も「従業員の物心両面の幸福の追求」を経営理念に掲げているが、確かに当社の従業員は共に働くパートナーになってくれている。
JAL再生の原動力になった大義の共有や、独自の管理会計システムの構築も推進したいし、従業員の待遇の改善に努めていきたい。
それを実現するために事業収益力をしっかり上げて参りたい。

中国に行かれたら中国で、イギリスに行かれたらイギリスの問題点を指摘され、なんとかそれを改善し多くの従業員を幸せにし、社会を発展させることを提言されており、信念の力とはこれほどの勇気を人間に与えてくれているのだとも思いました。

ディスカッションでは塾長のような強い「実践力」の源泉について議論が集約された。
しかし、稲盛さんは凄いで終わらず諦めないで私たちなりに努力していくことが大事だと思いました。
自分たちの周りのことから変えていこう、それにはまず自分の人間性を高めていこう。
最初は塾長も一研究者、小さな会社を創業、そして世界的な大きな会社をいくつも作り、JALの再生までされた。
塾生や本日のオブザーバー参加された皆さんの中で経営者の立場の方はもちろん、従業員の立場の方も明日から自分の目の前の出来ることからしっかりとやって行くことが大事だと思いました。

高瀬雅庸
高瀬雅庸
2021年10月4日 8:42 AM

2021年10月2日実学ノート「日本航空の再建」高瀬

 
昨夜の特別例会はお疲れ様でした。また担当Bグループの皆様は、企画運営ありがとうございました。
今回はオブザーバーの皆さんをお迎えしての勉強会運営でしたので、我々も初心に戻って共に学ぶことができたように思いますし、それぞれのオブザーバーさんの心にわずかでも火を灯すことになっているのであれば最高だなと思います。
 
今回はJAL再生のご講話でした。これまで何度も塾長講話は拝聴してきておりましたが、塾長の言霊ひとつひとつが、オックスフォードの聴講者やオブザーバーの皆さんにどのように伝わるのかを想像しながら、また私が初めてそれを聞いた時に当時はどう思ったかを思い起こしながら聴かせて頂きました。
 
実質国有の親方日の丸企業が官僚組織化やセクショナリズムの権化となり、労組同士の対立も複雑化し、時には癒着利権の温床ともなっていたであろう超内向き体質の巨大組織が、経営破綻し、社会の批判を受け、仲間をリストラで失い、誇りも失い、心の拠りどころや方向性を完全に見失った状態に陥った時、経営再生の象徴としてご高齢の稲盛塾長が現れました。しかしながら、マスコミや大勢のジャーナリストの経営再生に向けての予想は悲観的なものでした。おそらく幹部社員を含むほとんどの社員も同様であったように想像します。
 
塾長の素晴らしいところは、これまで仰ってきた企業経営の根幹である「フィロソフィとアメーバを両輪とする」ことを今回のJAL再生においても何一つ変えることなく、貫かれたことであると感じます。まずは経営幹部リーダーから「フィロソフィ」を植え付け、心に希望の火を灯し、ミドル層、ボトム層にも浸透させる。そして、外野から何と言われようが「全社員の物心両面の幸福を追及すること」を最上位の経営理念に掲げたこと。当時、企業再生における塾長の右腕であった大田嘉仁氏の著作「JALの奇跡」でもつぶさに語られていますが、フィロソフィ研修が全社的に開催されるようになり、末端社員にまで心の拠り所となるフィロソフィを伝播させたこと。これが変革の序章の全てであったように思います。見事に、塾長は社員の心に火を灯されたのです。
 
ここで重要だと感じますのは、人間誰しも心の拠り所を求めているということ。そして、それはいつでも目に見える状態で掲げられていなければ、人は不安を感じ、迷いが生じてくるということです。経営者は社員に対し、その拠りどころとなるものを、目に見えるもの・言葉で標榜しなければならない。そして、リーダー自らが現場の末端に出向いてそれを力強く説くことが必要であるということです。そして、経営管理もアメーバによって小規模組織や路線便ごとにその採算性を「見える化」されました。
 
リーダーが自らの想いや考えを「言葉化」「見える化」し、人の心に伝え、心に火を灯すこと。
そして、リーダーも社員もともに戦い、リーダーはその戦う姿を社員に見せること。
今では当たり前と思っていたことの重要性を改めて感じさせて頂きました。
 
また今回は懇親会で菊田さんが素晴らしい気付きを共有して頂きました。
「ともに学ぶ同士だから、ともに同じ価値観を共有しているもの同士だから、無条件で信頼できる。」
これはソウルメイト同士の関係について話された言葉ですが、リーダーと社員の関係も同じだと思います。
 
以上、今回も素敵な気付き・学びの機会をありがとうございました。

齋藤 千章
齋藤 千章 (@infoiphonesoudannzyo-com)
2021年10月4日 12:05 PM

あいほん相談所
斎藤 千章
10/2「日本航空の再建」フィロソフィに基づく経営
いつも沢山の学びを頂きありがとうございます。

フィロソフィをベースにした意識改革、人間として何が正しいのか自らに問い、正しいことを正しいままに貫いていく中から導き出していく。また独自の会計管理システムを導入しリアルタイムに採算がわかる様にすることで売り上げを最大限に経費を最小限にされた。日本航空の再建は稲盛塾長だからこそ短期間で行うことができたのだと分かりました。

大義あって利他の心で
誰にも負けない努力で
人として当たり前の正しいことを追求する
企業は全社員の幸せを追求する
今後自身が法人化していく際に経営理念として実行していきたいと思いました。

村島靖基
村島靖基 (@eexw6aifjk5cr7ziljbn)
2021年10月4日 1:16 PM

今回の例会では塾長講和も大変有意義なものでしたが、グループディスカッションの中で「なぜ短期間でJALを再生することができたのか?」との答えに辻さんから「時間ではなく密度と経営者のエネルギー量の問題である」との辻塾生のコメントが一番の今日の気付きでした。

また日本航空再生の奇跡に触れることができて非常に有益な例会となりました、

埇田弘之
埇田弘之
2021年10月4日 2:17 PM

実学ノート 2021/10/2例会
 
例会担当のBグループの皆様、運営はさぞかし大変だったと想像いたしますが、素晴らしい企画運営、誠にありがとうございました。
 
今回はオブザーバー向けの特別例会ということもあり、普段切磋琢磨して税理士業に邁進している同業者3名にお声がけしたところ、すぐに参加したいとの返事を頂きました。例会参加後も、「参加させていただいて本当に良かった」「本当にいい刺激になった」「元気をもらえた」「稲盛さんはやはりすごい」「今日のような内容を顧問先に伝えていかないといけない」といった感想を頂きました。こうした声をいただけたことが、私としては何よりも嬉しかったです。
 
私個人の感想としては、塾長の“利他”の凄さに改めて感動させていただきました。
80歳近くの年齢で、無給で、自宅から離れたホテルの一室でおにぎりを2個だけという夕食で、何の関係もない会社のために、無責任で言うことを聞かない社員を相手に、何度も何度も繰り返し繰り返し教育を行い、社風を変え、日本航空に合った管理会計を作成・導入し、業績報告会を毎月2~3日間朝から夕方までびっしり行う。そして、見事再建が達成されたことも、社員が懸命に努力してくれたおかげと社員を誉め、自分の手柄話など一切しない。そこにあるのは、世のため人のためという大義のため、まさに義侠心、利他の心だけです。
 
ただただ感動するのみですが、塾長を師として学んでいける環境に感謝し、少しでも心を高め、業績を伸ばすべく毎日精進していきたいと思います。
 
ありがとうございました。

福岡 英一
福岡 英一
2021年10月4日 4:09 PM

JALの再建を無給で引き受けられた稲盛塾長
誰もが頭が下がる思いになるではないでしょうか!!

一方、日産自動車を再建し、
一次は時代の寵児であったゴーン元会長
私腹を肥やし、挙句の果ては、
司法の裁きを受けることになり、国外逃亡を企てた。

二人のその後はあまりに対極的です。

人間にとって大切なものは何か?!
改めて自らに問うところでありました。

今回、オブザーバーの方がたくさん参加いただき、
とても活気のある例会になりました。

こういう会合が時々あるといいなあ、と思いました。

私も5名の方に参加いただきましたが、
みなさま、感謝されておられました。

Bグループの皆様、ありがとうございました。

池内俊介
池内俊介 (@s-ikeuchinarakyoritsu-co-jp)
2021年10月6日 12:05 AM

10/2 実学ノート

Bグループの皆様、ご準備ありがとうございました。
JALの倒産及び再生の話は、大変なニュースとして報道されていました。私もJALで国内外を旅した経験もあったので衝撃的でした。

今回の例会で感じたことは、社員教育に関する重要性です。組織再構築に当たり、現場に足を運ばれたり、これまでの官僚的な風土を一掃したり。「人の考え方」を変えるのは相当な根気と努力が必要だと、現職から自社を見ていても思いますがそれを短期間で成しえたこと。その過程を見ていて、私も今よりもさらに努力をしなければと感じました。
弊社では現状、課題が山積していますが、きちんと社員と向き合い取り組んでいきたいと思います。

Kosuke Tomishi
Kosuke Tomishi (@shiseido)
2021年10月6日 4:55 PM

至誠堂製薬㈱ 冨士浩祐
日本航空の再建ーフィロソフィに基づく経営ーを読んで、
まず第一に利他のためにおこなう気持ちを持つことが何よりも大切だと感じました。
理念や信念をしっかりと持ち、目標をしっかりと従業員に落とし込むことでベクトルが合い100%にも120%にもなるのかと感じました。
私自身、目標に向かい絶対にできるという信念を周りに波長できるように声に出して伝えていきます。

中原 稔
中原 稔
2021年10月8日 9:29 AM

実学ノートだけの記載皆さんの意見を見させて頂いてですが、こうして稲盛塾長の言動や行動にブレがない事を感じとれます。そして私たちも日々一歩づづ進んでいる、その一歩の大きさと視野の広さを感じます。今積み上げているもがあっているのか?それとも間違っているのか?その向かっている方向がブレていないのか?自分にあった、自分にしかないもの模索します。

蔦田照代
蔦田照代 (@e76hvhwhyzfewfqfh7uw)
2021年10月10日 11:18 AM

■実学ノート 2021年10月2日・例会
まずは、運営のBグループのメンバー様、お疲れ様でした。

当日は私もzoomフォロー役としてサポートしていましたので、そのご苦労は手にとるようにわかりました。結果的には、大成功だったのではないかと思います。

JAL再生に望まれた塾長の心意気には程遠いですが、オファーがあればなんでもお役に立とうと利他の気持ちで進めていく姿勢は変わらず続けたいと思います。

この例会に家族が参加しました。私の口から言うよりも体験してもらったほうが早いと思ったからです。そしてなんと、娘が「生き方」の本を読んでみたい!と言うではありませんか!

私自身も「生き方」の本に出会って塾長の言葉に胸を振るわせた経験があるので、娘も何かしら感じてくれるのではないかと思っています。そんな機会を作って下さったことに感謝いたします。

小路谷写真
小路谷写真 (@vezdacytej20ht6thjda)
2021年10月10日 4:14 PM

2021年10月2日例会実学ノート

宮畑和広

企画、準備して頂いた委員会の方々、本当にありがとうございました。

●日本航空の破綻前の状況は零細、中小企業の経営者から見ればどなたでも異常な社風になってしまっているのは分かると思います。
ただ、この巨大でプライドの高い会社を実際に立て直す事が出来る人は塾長しかいなかったというのが今回の例会でよくわかりました。
自分の立場や損得ばかりが先行してしまうと本当に大事な事からかけ離れだんだんとずれて行く。
私にとって何の為に自分達の仕事、会社があるのかをよくよく考えさせてもらえる例会でした。

米田 稔
米田 稔 (@89zwf1gjwuods3ar30t7)
2021年10月11日 2:10 PM

実学ノート
JAL再生について稲盛塾長の言葉がたくさん聞くことができました。
2兆3000億円の破綻。3000億円の再建カットをしても、再建は難しいと各方面から多くの言葉を頂いた経緯、そして整理機構のもと、上場会社では9社しか再生することができなかった日本航空の再建は稲盛塾長とて、当初再三断るほどに難案件だった思います。
結果資本注入や融資などの3000億にさらに利子等を含めたプラス3000億円を謙虚にも国家に貢献できたかなと説明の上、支払いを完済し、再建を見事に成し遂げられました。
そこにはいろんな評論家たちが分析をされ、どのようにして再建していったのかと本題のテーマにつながっていきます。
再建計画をみたときに、この計画でなんとかなると見切るその分析力も素晴らしい力ではありますが、塾長からは、「従業員」というワードが頻出していました。何度従業員といえばよいのかと思うほどに、従業員がキーワードでした。もちろん塾長であってもリストラはせねばなりませんでした。しかし残った従業員たちを励ましつづけ、未来を見せ続けられたからこそ、日本航空は再建したのだと結論づけるに至ります。
そして心の投影とも言える、人として何が正しいのかとその集大成であるフィロソフィ経営の持つ力を改めて教えて頂きました。新しいことは必要ない、繰り返し繰り返し、従業員とフィロソフィをともにして経営するだけだと教えられました。
 そこには愛が溢れており、信じる力と、指導するリーダーシップで組織は如何ようにも変わるのだと教えていただきました。

今井知加
今井知加 (@vx4p09lyrdbgnry1c7ny)
2021年10月18日 4:47 PM

とっても充実した勉強会をありがとうございます!!
今回は誰もが知るJAL再生についてのご講話。
ですが、講話での一言一言が、すごくエネルギー高く、
JAL再建の裏側での稲盛塾長の想い、姿勢をじっくり拝聴できることができました。

常に、「世のため人のため」に動き、
そして、見事にJALを再生されたお姿は、
到底、簡単にまねできるものではないけれど、この想い、姿勢をしっかり学び取りたいと思いました。

本当に、ありがとうございます!!
 

仲本博昭
仲本博昭 (@36l1amcndo0yxvur6zu1)
2021年10月20日 1:42 PM

2021年10月2日 特別例会 実学ノート
『日本航空の再建』フィロソフィに基づく経営

 今回の例会で明確になったことは、稲盛塾長が繰り返しおっしゃってられる『考え方』=フィロソフィが大切なのだということです。『人間として何が正しいのか』人生万般に通じる原理原則を学び実践することで心を高め経営を伸ばすことができるのです。

 稲盛塾長がなぜ短期間にJALを再生することができたのか、ここに凝縮されています。
1.新生日本航空の企業としての目的を明確にした。
2.稲盛経営哲学・フィロソフィをベースに社内改革をした。
3.管理会計システム・アメーバ経営を導入した。
4.世のため人のためという、三つの大義を掲げた。
5.再建に当たった稲盛塾長の姿勢が社員の心を揺り動かした。

 これを自社に落とし込み、どれだけのエネルギーを注ぎ込むことができるかで改革のスピードが決まってくるのです。知っているだけでは何も変わりません。やるかやらないかを決めるのも自分次第です。

 今回の例会では盛和塾の基本を学ぶ機会になったと感謝しています。

柳 洋三
柳 洋三 (@yanagi-yoecologic-co-jp)
2021年10月20日 4:59 PM

実学ノート 10/2

「日本航空の再建」
外部から来た、たった一人の人間が32,000人という社員の心を動かした。
改めて塾長の本当の凄さ、フィロソフィの素晴らしさを実感した例会でした。
20人そこらの部下が言う事を聞かないからと腹を立てている自分の器の小ささを反省しています。

Bグループの皆様ありがとうございました。

酒井宏和
酒井宏和 (@sakai-hirokazuunebi-or-jp)
2021年10月20日 5:15 PM

2021年10月2日実学ノート「日本航空の再建」 酒井宏和
 今回は稲盛塾長がかつて引き受けたJAL再生を振り返って、なぜ債権を引き受けたのか、なぜ短期間で再建できたのかを考えながら、稲盛哲学の実践について学びました。
 JALは今や売上1.3兆円、経常利益率12%を誇る日本を代表する優良企業です。コロナ禍でダメージを受けていますが何とか耐え抜いているのも潤沢な内部留保があったからだと言われています。塾長が支援に入ったのは2009年のことで、拡大路線の最中にリーマンショックが重なり、企業再建のために公的関の必要に迫れました。塾長は、日本経済への影響を懸念され、日本航空の再建支援を無給で引き受けられました。会社更生法を受けた企業のうち、その後の再建努力も虚しく1962年以降、59社/138社が目標を達成できず破綻し9社が7年をかけて再生されています。

<再建に導いた5つの要因>
(1)新たな経営理念を確立され、全社員の物心両面の幸福を追求することとすることにより社員たちが自分たちの会社と考える礎となりました。
(2)フィロソフィをベースとした意識改革
幹部の意識改革として、正義、公正、公平、誠実、謙虚、努力、勇気、博愛を基本とし、
①心をベースとして経営
②公明正大に利益を追求する
③お客様第一主義を貫く
④ガラス張りで経営する
⑤ベクトルを合わせる
ことを共有され実践することを求められました。また、仕事に当たる考え方として
①動機善なりや、私心なかりしか
②真面目に一生懸命仕事に打ち込む
③完全主義を貫く
④常に創造的な仕事をする
⑤能力を未来進行形で捉える。
ことに価値観を置くこと、さらに行動指針として
素晴らしい人生を送るための考え方
①愛と誠と調和の心をベースとする
②利他の心を判断基準とする
③素直な心を持つ
④常に明るく
⑤人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力
の生き方を追求することを説かれました。究極のサービス産業のあり方としてJALフィロソフィにまとめ
○美しい心を持つ
○感謝の気持ちを持つ
ことにより社員一人ひとりが自分の心を高め経営に貢献しようとする集団に変わったことが再建に導いた最も大きな要因となりました。このことは自身の法人でも活かせる内容です。
(3)独自の管理会計システムの導入
 こうした心を高める考え方を通して、少しでも採算を良くしようと懸命に取り組んでくれるようになりました。そこで、具体的な経営の施策として新たな管理会計システムを導入し、すべてのフライトの路線ごと、路便ごとに、採算が翌日にはわかるようになり、需要に応じて、臨機応変に機材を変えたり、臨時便を飛ばしたりすることが、現場の判断でできるようになっていきました。その管理会計システムに基づき算出される、部門ごとの数字をベースに、各本部や子会社のリーダーの方々に集まってもらい、自部門の実績について発表する「業績報告会」という、月例会議を始められました。毎月2日間あるいは3日間にわたって、朝から夕方まで開かれる業績報告会では、部門別、科目別に、前月の実績と当月の予定がびっしりと記された採算表をもとに、私が疑問に思う数字を見つけては、たとえそれが交通費や光熱費などの細かい経費項目』『であっても、「なぜこのような数字になるのか」と徹底して追及されました。
(4)世のため人のためという大義の共有
 JALの再生を引き受けるにあたって次の
①日本経済への影響
②社員の雇用を守る(32000名、給与の20〜30%をカット)
③国民の便宜のため(競争原理)
を大義とし、これをJAL全社員とも共有しました。
(5)無給で再建に取り組む無私の姿勢
 多くの社員たちが自分の父親や祖父にあたるような年齢の稲盛さんが、何の対価も求めずに、何の関係もない日本航空の再建のために必死になってくれている、ならば、自分たちはそれ以上に全力を尽くさなければならないと感じるようになりました。大切なものは、目に見えない社員の意識であり、その集合体である組織風土や企業文化と言われるものです。フィロソフィに基づく経営とは人間として何が正しいのかを追求することでもあります。経営者が労働者の立場や権利を尊重するとともに、労働者が経営者と同じように、会社のために、自主的に貢献しようとする会社をつくろうという思いこそが大家族主義によるガラス張り経営を形にします。

 今回も稲盛哲学について深い学びを得ることができました。当ぽれぽれグループの経営にも少しでも活かして参ります。ありがとうございました。

久保貴啓
久保貴啓 (@wzs1vyadkljom74ffc4n)
2021年10月20日 9:43 PM

10月2日 実学ノート
株式会社サキカワ 久保貴啓

特別例会を担当させていただき、とても良い体験になりました。まず、西精工西社長のリアル例会を開催できなくなった時に、準備期間の限られた中で次のテーマを見つけること、そしてその中で準備をやり切る事にとても責任を感じつつ、自分自身も楽しんで企画し、Bチームの仲間と程よいテンションと緊張感の中でやれたことはとても貴重な体験になりました。
今回の例会を特別例会と置き換え、オブザーバーや従業員に向けての例会をベースに、塾生にも喜んでもらえるというテーマを持った中で、塾長の「日本航空の再建」の動画は、塾長を語るにはとても濃度の濃い理解し易い内容だと思いました。
オブザーバーや従業員様たちには、塾長のされている事、理解してほしい事、そして、経営や仕事をしていく人生の中で、いかに何が大切で、どういう考え方を持つことが必要か?を訴えかけそして、聴講後、やるぞ!という気持ちにさせてもらえるものでした。自身も準備の段階で何度も聞いて読んでを繰り返しましたが、聞くたびに発見があり、塾長にさらに惚れ込んでいきました。また、何度聞いても泣きそうになる場面があり、塾長の言葉の力や思いの中から滲み出るような優しさにとても感銘を受けました。私自身、言葉の力をとても今後身につけたいと思っている中で、どうしたらこんな風に伝えることが出来るのか?と考えました。
また、学びの深い塾生の皆様におかれましても、実学ノートや懇親会、また今日までの間にもとても良かったと感想を拝見拝聴することができ、学びの深い方々にも残るものが有ったのはとても良かったと思います。
嬉しかったのは、何名かの方に、会社で従業員向けに同じようにやりたいからと、資料を求められたことや、もう一度拝聴したいと言ってもらえたことは、運営側としてとても光栄でした。ありがとうございました。

この実学ノートを借りまして、Bグループの皆様にもお礼申し上げたいです。一年を通して、頼りない私に力を貸していただき、ほぼ休むことなく打ち合わせに毎度毎度顔を出して、一緒に考え準備してくださったことは、とても心強くよき仲間に恵まれたと思います。今後も皆さんと学びを深め共に成長できたらと思います。本当にありがとうございました。

明里幸祐
明里幸祐 (@0miirgmiga9yiue8zt76)
2021年10月20日 11:42 PM

明里スプリング製作所
明里幸祐
まさに塾長のフィロソフィが翼をなくした日航を見事に再生させた真髄を見ることができました。日航は塾長が作り上げた企業ではありません。故にしがらみや派閥と言ったものが存在していました。京セラは塾長が一から築き上げた企業ですから、塾長の理念、信念が完全に浸透していると理解出来ます。しかし今回は異なりました。おそらくそこで働く従業員にはフィロソフィは存在せず、メンツとプライドがせめぎ合うような風土の中で働いていたのではないでしょうか、その結果が破綻であったのでしょう。そこに塾長はフィロソフィという新たな翼を与えましたところ、無論反発もあったようですが、新しい翼で大空へ舞い上がり事ができたのは感動を覚えました。
「実行してこそ価値がある」私たちは学ぶだけ学んで学んだ結果を実行できているのだろうかと思えます。日航の従業員の方はそれを実行し行動したからこそ再生できたのです。そこには経営破綻という衝撃的な出来事があり、変わらなければならないという危機感があったに違いありません。このような危機感こそ最も共有しなければならない感情であり、危機感こそは皆を動かすことのできる膨大なエネルギーを有しているのだと感じる事ができ、その危機感が欠如していると痛感しました。今は何となく会社が周り、利益も出て、社長は好きなようにしている。その環境こそが堕落させていると反省できました。
今回も深く自身を見つめ直す事ができる内容でした。
ありがとうございました!

多田恵介
多田恵介
2021年10月20日 11:47 PM

久保さんこの度の例会はそれこそ密度と熱量が高く有難く感じました。究極私の社業に置ける目的は現場の社員さんがお客様に少しでも喜んでいただく為に自発的に努力を重ねてくれるようになり、また自ら創意工夫を重ね仕事の改善に努めてくれた結果、業績が目に見えて向上していくことでして、このフィロソフィーでの意識改革を非力ですが継続しなければの再認識に繋がりました。

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