機関誌91号 締め切りは11/22正午

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埇田弘之
埇田弘之
2021年11月1日 4:21 PM

機関誌「盛和塾」91号
 
<塾長理念・きれいな心で描く>
成功を持続させるには、描く願望、情熱がきれいなものでなければならないのです」「純粋な願望を持って、苦しみ抜き、悩み果てている時に、ひらめき、道が開けることがあります。”何としても”という、切羽詰まった純粋な願望が天に通じ、潜在的な力まで引き出して成功へ導いてくれたと私はそれを理解しています
愛に満ちた心、利他の心で、誰にも負けない努力で一生懸命に生きた時、宇宙の意志と調和し、遠大なる宇宙の力、智慧を得ることができ、自然の力、他力の風を受けることができるというのが私の理解です。
 
<塾長講和・未曽有の経済危機とその対応>
アメリカに端を発した金融危機が全世界に波及し、今、未曽有の経済危機を招いていることは、よくご存知の通りです」「“楽して儲ける”。この人間の貧相な心、とどまることを知らない欲望が新しい金融商品を生み出し、これを次から次へと世界中に拡大させていった。今回の金融危機の原因はそこにあると私は思っています
サブプライムローン問題、リーマンショック時の内容です。私も“楽して儲ける”ことへのあこがれはずっとあったように思います。盛和塾、盛経塾で学び、ようやくこの貧相な心から解放されたように思います。世間の風潮はますますこの傾向は強まると思いますが、少なくとも私は汗をかくことの大切さを大切にしていきたいと思います。
いくらルールを厳しくし、規制を強化しても、悪いことをしようと思う経営者は後を絶たないはずです。問題は経営陣の心なのです。心そのものが変わらなければならないのです
まさにその通りだと思いますし、何とか経営者の心を高めようと塾長は頑張ってこられたのだと思います。塾長の弟子として何としてでもその大切さを伝えるべく実践し、結果を出したいと思います。
人間として何が正しいのかを常に考え、物事を決める時には“動機善なりや、私心なかりしか”ということを自らに問う。これは人間として正しいことなのかどうかということを自分の心に深く問うて、その上で物事を決めていってもらいたいということなのです」「“動機善なりや、私心なかりしか”ということを常に座標軸において経営をしてください
あらためて“動機善なりや、私心なかりしか”の言葉の重みを感じました。この言葉を座標軸に置き、人間として正しいことなのかどうかということを自分の心に深く問うて判断していきたいと思います。
 
<塾長夜話・これからの盛和塾を見据えて>
従来の本部理事という制度をいったんなくし、盛和塾の発祥地である京都の鮒子田さんを代表理事とし、皆さんには理事として全国の盛和塾の人たちから寄せられる相談に乗っていただいたり、皆さんがお気づきの点があったら、忌憚のないご意見を言っていただけたらと思っています」「機関誌“盛和塾”も、今後は本部事務局で行うことにいたします」「ほんとうに純粋な気持ちで中小企業の方々を助けてあげようと始まった塾なので、社会によいことをもたらして賞賛される、そんな団体であるべきなのです。そのようになれるか否かは、我々の心がけ次第だと思います」「前にも言いましたが、私が死んだときにはこの会は解消したいと思います。やはり私一代限りで解消するように考えています」「私の著書や教材などは残っていますので、それを皆さんで勉強されるのは構わないと思います
盛和塾の歴史、機関誌の歴史を学んでいます。盛和塾に対する塾長の思いもあらためて教えていただきました。盛経塾大和が社会によいことをもたらして賞賛される、そんな団体になれるように、その一翼を担いたい、そのような心がけで精進していきます。
 
<塾長例会二次会問答>
厳しい状況になってくると、会社の中で優秀だと思った人が辞めていくということは、あなたの会社だけではなく一般の会社でもよくあることです」「残ってくれている社員は、若干鈍だから残っているのかもしれません。しかし、そういう人こそ本当は優秀なのです。ですから、そういう人を大事にすることが、とても大事なのです」「振返ってみると、そういう人たちが、耐えて耐えてがんばって、時間をかければ素晴らしくなるのです
“残ってくれた社員こそが優秀な社員”であり、“そういう人こそ大事にすることがとても大事である”。時間をかけて頑張ってもらえば素晴らしく成長するということある。留意いたします。
まず、相手が傷つくような、相手を貶めるような叱り方は良くないと思います。厳しい叱り方であっても根底に愛情をもって叱ることです。それをたとえば、突き放したような冷たい叱り方をすれば、部下を育てることにはならないし、また反感や恨みを持ってしまいます」「厳しさが厳しさのままで残ってしまったのでは、よくありません。厳しさが全部愛情に変わって、最後に消えるようでなければいけません。真の愛情があってこその叱りです。厳しいだけではどうしても部下はついてこないものです」「どちらかというと、私と一緒にやってきた高校しか出ていない人たちが役員になっています。そういう人たちがついてくるためには愛情が大事です。愛情をもって叱ってきたわけです」「厳しさがなければ会社というものはうまくいきません。厳しい中に、真の愛情がやはりいるのです
本当に子どもを叱る時と同じだと痛感します。子供を愛するのと同じ、またはそれ以上に愛情をもって叱らないと逆効果であるということです。いかなる場面においても“愛こそすべて”です。
 
<われ虚心に経営を語る・株式会社札幌白衣 山内俊弥代表>
私は営業というのは丁稚と言いますか、サーバント、召使いなのだと思います。つまり、頭を下げることが営業です」「営業は苦手だ、元々から向いていないと、あなた自身が思い込んでおられることに原因があるのです。あなたの会社は販売会社なのですから、売ることしかないのです。売ることに苦手意識を持っていてはなりません。それをかなぐり捨てて営業に邁進すべきです」「販売会社ですから、あなたの会社には営業しかありません。にもかかわらず、私は営業が嫌いです、社内でも私が営業を好きでないことを知っていますとおっしゃいました。とんでもないことです。天に唾するようなものです
私もサラリーマンの新人時代、営業所で営業を経験しました。塾長は、営業というのは、どのくらい自分を殺すか、自分をゼロにするかということから始まるのです。召使みたいなものであると仰っています。当時の私も、同じような気持ちで純粋に営業に邁進していたと思います。しかし、心の中では山内社長と同様、営業に対する苦手意識があり、頭を下げるのが苦手であると思います。“営業しかありません。私は営業が嫌いですとはとんでもないことです。天に唾するようなものです”という厳しいお言葉を自分に対しての言葉だと思い、営業に邁進していきます。
営業は難しいことではありません。自分のところの製品を十分に研究し、この店にはこんな制服が似合う、こういう制服を着せたらもっとお店は繁盛するのではないかと、それが自分の商売であるかのように考えてプレゼンテーションしていく。もし相手が納得しないのなら、“また新しいものを提案します”という。それしかないのだと思います。あの社長に褒めてもらおう。そう考えるだけでもワクワクしてくるというのが営業だろうと思うのです
まさに、この営業の基本、極意を教えていただきました。本当にありがとうございます。事務所の行動指針に”プロフェッショナルとしての付加価値創造集団となる”と入れています。この言葉通りに邁進します。
あなたは頭が良いものですから、自分の部下たちのいい加減さが目について、しょっちゅう小言を言うわけです。それをなくすには、やはり感謝だと思います。至らない社員しかいない会社かもしれないが、そういう人たちがいてくれるだけでもありがたいことだと、感謝をしなければならないのです」「常に愛情がなければならないのです。“ありがとうございます”という気持ちが心の底から出てくるような状態になれば、みんなが辞めていくことになるはずがありません。底には愛情があるのだということが、従業員にもわかるはずです」「社員の定着に関しては愛情です。感謝です。ボーナスもあまり出ないような会社に、そんなに良い人間が来るはずがありません。今いてくれているだけでも感謝をすべきです
最後の“社員の定着に関しては愛情です。感謝です。ボーナスもあまり出ないような会社に、そんなに良い人間が来るはずがありません。今いてくれているだけでも感謝をすべきです”というお話しは本当に身につまされます。“感謝”と“愛情”です。
 
<われ虚心に経営を語る・有限会社ヨンマルサン 岩本政一代表>
設備投資の基準は、キャッシュフローの経営という観点からみるべきなのです」「“税引後利益+償却”の分を再投資にまわしていくというのであれば、それは健全経営です。借入れるにしても、それを自己資金で賄うとしても、“税引後利益+償却”で投資をしていくとすれば、健全な投資です
塾長は本当に会計のプロ以上に本質を捉えられているといつも驚愕しています。上記のことはまさにその通りと思いますし、もっと伝えていかなければなりません。
売上を大きくすることに、あまり急がなくてもよいと思います。自然にそうなっていくのならよいのですが、急ぐ必要はありません。そんなに急いでやる必要はないと思います
“売上を大きくすることは、自然にそうなっていくのならよいが、急ぐ必要はない”という言葉も極めて重い言葉だと思いました。特に経営者の見栄やエゴがそこに見え隠れしている場合はとんでもないことだということです。
いま正社員が四名いて、あとはパートもすべて入れて六十何名かいる、家庭の主婦の人たちの力で会社が成り立っているとおっしゃいました。これは異常だと思います。自分の片腕となって今の事業をみてくれるような力のある正社員を育てておかなければなりません
“これは異常だと思います”はきつく心に響きました。事務所も女性ばかりに頼っています。変革していかなければなりません。
正社員を増やして待遇をよくするとなれば、給料や人件費も増えていき、利益率は落ちていきます。待遇をよくしていった上に利益率10%を守っていくのです。給料を増やしボーナスも増やし、みんなが喜んでくれるようにして、なおかつ利益が出るようにしなければならないと思います
事務所の付加価値をあげていかないと実現できません。給料を増やしボーナスも増やし、みんなが喜んでくれるようにして、なおかつ利益が出るように必ず致します。
 
<心の研究・人生の達人たち・㈱致知出版社 藤尾秀昭代表取締役社長兼編集長>
中国では、人々の上に立って良い影響を与える人のことを“大人(たいじん)”と呼びますが、“大学”とは“大人の学”を意味する言葉で、人が大人になるためには何が大切か、その根本哲学を説いている本です」「“大学”の冒頭に、“大学の道は明徳を明らかにするに在り”という一節があります。この宇宙や人生の法則を明らかにすることが、人の上に立つ者として最も大事にすべき道だ、ということです」「そのときに大事なこととして挙げられているのが“格物致知”ということなのです。“格物”とは物にぶつかること。つまり人間の知識は体験を通して学んだ時初めて本物になるということだと思います
雑誌“致知”の名前の由来、大学の意味、格物致知という言葉について学ばせていただきました。ありがたいと思います。
この三十年、いろいろな人に会って私なりに考えた真理をお話ししますと、四つあると思います。一つは、“人間は必ず死ぬ”ということです。それから、“人生は一回限り”であり、“その人の人生はその人しか生きられない”ということ。さらに、“あなたという人は、後にも先にもあなた一人しかいない”ということ、これも真理です
田坂広志さんの、人生における“三つの真実”にも“①人は、必ず死ぬ、②人生は、一度しかない、③人は、いつ死ぬか分からない”とあります。最近も同業で私も色々とご指導を受けた、バリバリ事業拡大されていた税理士先生が突然亡くなりました。この真理をあらためてかみしめて、生きていきたいと思います。
坂村真民(しんみん)先生について、八歳の時にお父さんを亡くされて、以後、お母さんが女手一つで五人の子供を育てていくのですが、苦しい生活の中でも、お母さんは少しも愚痴を言わなかった。そのかわり口癖のように、“念ずれば花ひらく”と唱えていらしたのだそうです。そのお母さんの口癖が、真民先生の生涯を貫くバックボーンとなり、作品として昇華されていくわけです
“念ずれば花ひらく”は素晴らしい言葉だと思いました。これは、ただ念じていれば、じっとお願いをしていれば、夢がかなうという意味ではなく、何事も一生懸命に祈るように努力をすれば、自ずから道は開ける、夢や目標がかなうという意味だそうです。
森信三先生は、まさに人類の恩師、二十世紀最大の哲学者だと私は思っています。例えば“人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに”。実に名言ではないですか。私が励まされたのは、“休息は睡眠以外には不要-という人間になること。すべてはそこから始まるのです”という言葉です。一つの道を究めていこうとしたら、それほどの覚悟を持たなければならないのだということを、私は森先生から教わりました」「森先生によれば、“人間はこの世に生まれ落ちた瞬間、全員が天から封書をもらっている。その手紙を開いたら、”あなたはこういう生き方をしなさいよ“と書いてある。人生とは、その封書を開いていくことだ。しかし、せっかくもらったその封書を、一回も開かないまま人生を終わってしまう人が多い”というのです。“天からの封書”は自分で探るしかないし、自分で開いていくしかないのです
この部分も素晴らしい内容が詰まっています。あらためて坂村真民(しんみん)さんや森信三先生について学びたいと思います。
人と本当に出会うためには、自分の側に“憤”の心がなければならないということです。“憤”には、“なにくそ、負けてたまるか”という意味以外にもう一つ、もっと大事な意味があって、それは“感動し、感激する”ということなのですね。“憤”は、人間を突き動かすエネルギーの源なのです。心に“憤”を持っていなければ、せっかくの素晴らしい出会いも体験も、実を結ぶことなく終わってしまうのではないでしょうか
“感動し、感激する心”を持っていなければ、せっかくの素晴らしい出会いも体験も、実を結ぶことなく終わってしまうということです。
一流の方たちに共通する何かについて、一つは、一流の人で“仕事と遊びと学びは別”という人はいないということです」「もう一つ、一流の人たちに共通しているのは、いくつになっても学び続ける姿勢です。七十歳になっても、八十歳になっても、九十歳になっても学び続けて、変化し続けます。“これでいい”と考えないのですね」「元京都大学総長で、神経細胞学の大家の平澤興先生は、“七十五、六歳から八十五、六歳までが、人間が一番伸びる時、九十歳まで生きないと、本当の人生というものはわからない”とおっしゃいました
この部分も、ものすごく勉強になるお話しであり、励まされるお話しでした。特に、いくつになっても学び続ける姿勢、七十五、六歳から八十五、六歳までが、人間が一番伸びる時という内容には本当に力を頂きました。まだまだこれからです。
人生は一回限りです。まだ出会っていない自分と出会うために学び続けていくことが、人がこの世に生まれてきた使命なのではないでしょうか。この三十年間、各界の先達との出会いを通して、今、改めてそう感じています
“まだ出会っていない自分と出会うために学び続けていくことが、人がこの世に生まれてきた使命なのではないでしょうか”という言葉を銘記して、精進していきます。
 
今号も本当に密度の濃い、多くの学びをいただきました。ありがとう

仲本博昭
仲本博昭 (@36l1amcndo0yxvur6zu1)
2021年11月2日 5:12 PM

機関誌 盛和塾 第91号 【 仲本 博昭 】
 
『塾長理念』【きれいな心で描く】
 成功を持続させるには、描く願望、情熱がきれいなものでなければならない、私心のない純粋な願望に至るまで、家族、会社、地域、世のため人のためにと考え、想いをひろげてまいります。
 
『塾長講和』【未曾有の経済危機とその対応】
 リーマンショック、2008年9月15日、米国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻(負債総額約6,000億ドル約64兆円という史上最大の倒産)し、続発的に世界的金融危機が発生した。
 
その年弊社では、3月にカーブスイオンモール猪名川がオープンし、4月には一般貨物の仕事が始まり、7月カーブス池田石橋がオープンしました。8月に私が盛和塾《大阪》に入塾し、同月プロメイト事業部(派遣事業)を廃止した年です。
 
2008年9月第9期の売上は、5億8,500万円、2009年9月第10期の売上は、6億9,200万円、弊社の売上は1億円以上売り上げを伸ばしましたが、世間では経済が混乱し、消費が冷え込み、生協さんでも供給が落ち込んで大変だったことを思い出します。
 
2008年個配1件の配達料金500円が、2009年3月には363円+供給金額の2%(平均供給金額は約5,000円、2%=100円)、7月には358円+2%になってしまったのです。一世帯の供給金額が下がるなか、数字以上に厳しいものがありました。しかし、カーブス2店舗のオープンと、コース当りの配送件数を増やすことで何とか乗り切ることができたのです。
 
 その後、8月にはリゾートトラストさんのエクシブ白浜を購入、10月にはHPCシステム合宿研修でよどがわ事業部事業目的を制定、11月nagomi1号店である豊中庄内店をオープン、周年祭で和太鼓の演奏を聴くなど、弊社にとって生協さんとの交渉はきついものがありましたが、明るさを失わず常に前向きに突き進んでいました。
 
不況を乗り切る五つの対策
1.     従業員との絆を強くする
2.     あらゆる経費を削減していく
3.     トップ自らが営業の最前線に出ていく
4.     新製品、新商品の開発に努める
5.     ありとあらゆる創意工夫に努める
この時、教訓としてもったのは、《お金がお金を生むことはない》です。一攫千金、楽をして金儲けをしようはあり得ない、もし仮にあったとしても身にはつかず、より不幸に陥ってしまうのでh内科と考えるようになりました。
 
『塾長夜話』これからの盛和塾を見据えて
 「講演は特別なものを除くと、盛和塾だけで行なっている」
直接お話しを聞けることに感謝です。
「盛和塾の人達ががんばっているからこの地域が良くなっている」
そう言ってもらえることが、恩返しになるのです。
「私が死んだ時にはこの会は解消したいと思います」
そうなった時、何か面倒なことが起きないように祈っています。
 
『塾長例会二次会問答』
 厳しさが厳しさのまま残ってしまったのでは、よくありません。厳しさが全部愛情に変わって、最後に消えるようでなければいけません。厳しさがなければ会社というものはうまくいきません。厳しいなかに、真の愛情がやはりいるのです。
 
 信頼関係をつくり、愛情をもって厳しさを求めていきます。
 
『山内俊弥様』株式会社札幌白衣
 営業というのは丁稚といいますか、サーバント、召使いなのだと思います。つまり、頭を下げることが営業です。今でもそうなのですが、実は私が苦手というか、嫌いなことは話をするということなのです。盛和塾の皆さんにいろいろな話をしているくせに、話をすることが好きじゃないのです。鹿児島弁混じりのおかしな関西弁を使って営業をしなければならない。もうそれが苦痛でたまりませんでした。
 
 塾長は劣等感からくる「嫌い」、山内さんは賢さからくる「嫌い」、営業としての仕事に対しての責任感の違いが、その後の行動に差が出てくるのです。山内さんは営業が苦手だ、元々から向いていないと思い込み、本気で営業しなかったこと、読み進めていくうちに腹立たしい思いになってきました。
 
 山内さんに対する稲盛塾長の愛情をすごく感じました。厳しく指導されると素直に聞くことができないであろう山内さんに、最後まで山内さんを否定せず、優しく丁寧にアドバイスをされる塾長の思いが強く伝わってきました。
 
『岩本政一様』有限会社ヨンマルサン
 静岡県沼津市のクリーニング店の三代目として生まれ、中学卒業後クリーニング店の見習い、実家の勤務も含めて10年間修業をされ、年商1,500万円のお店が年商6,000万円にまでなりました。岩本さんは「夢の一億円」を目指したいと、おじいさんとお父さんに「もうこれ以上はいいのではないか」言われ、「自分の力を試してみたい」と奥さんの生まれ育った山梨県で、ご夫婦お二人で新しくクリーニング店を創業されます。
 
 このことは私には絶対できないことです。岩本さんの強い向上心と意志を感じます。自己資金もなく開業したことで資金繰りに苦しまれ、解離入れ金の返済に追われながらも、創業7年目に売上一億円を達成されます。8年目には大きな機械リースが終わり、資金繰りも楽になり多少経営が楽になりましたが、また同じ失敗を繰り返されます。その後盛和塾に入られ、従業員の皆さんを集めてヨンマルサンの二期連続の赤字という経営状況をお話しになられます。
 
 盛和塾入塾、三年後には売上1億7,000万円、経常利益率10%にされるのです。岩本さんは、さらに規模拡大を目指され今回の塾長へ質問になったのです。設備投資は「税引後利益+償却」の範囲でやりなさい。値上げはタイミングをみて行う、片腕となる社員の育成とパートさんを準社員に登用する、そして従業員の皆さんの待遇をよくしたうえで利益率10%を守っていくのです。給料を増やしボーナスも増やし、みんなが喜んでくれるようにして、なおかつ利益が出るようにしなければならないとアドバイスをされました。
 
 山内さんと岩本さん、まったく違うお二人ですが、我々に教えてくださっているのは、まさしく『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』、1番に考え方、2番に熱意、そして3番目に能力なのだということです。誰しも得意、不得意はあってもこれを間違ってはいけないと肝に銘じ、今後の人生を有意義なものにしてまいります。
 
『心の研究』【人生の達人たち】
 「人間は必ず死ぬ」
 「人生は一回限り」
 「その人の人生はその人しか生きられない」
 「『あなた』という人は、後にも先にもあなた一人しかいない」
 
【天上天下唯我独尊】
1.   自分は独特の使命を持って生まれてきた
2.   この宇宙において、あなたという命は過去にも未来にもたった一つしかない、かけがえのないものだ
 
この世で一番尊いのは自分である。なぜなら自分という存在はこの世に一人しかいないからである
自分という存在は誰にも変わることのできない人間として、生まれており、この命のまま尊い
人間の尊厳、あらためて考えさせられました。
 
【生きるとは“天からの封書”を開くこと】
 あなたはこういう生き方をしなさいよ、自分で探る、自分で開くしかない
 
【憤】とは、人間を突き動かすエネルギー、なにくそ、負けてたまるかという意味以外に、「感動し感激する」すばらしい人や本や言葉に出会ったら、食事さえ忘れるほど感動し、感激する
 
八十になっても、九十になっても、人間は常にこれからである。学び続け、変化し続け、進歩していく、人生は一回限り、まだ出会っていない自分と出会うために学び続けていくことが、人がこの世に生まれてきた使命、そう思えるように学び続けてまいります。
 
『学びに学ぶ』叱られるたびに前進する
 会社の業績をつくっていくうえで、ものの考え方、社風というものが50%、ビジネスモデルが20%、熱意が30%
 
『あの日、あの時、稲盛和夫氏』【合併を経てしあわせを得た】
 ヤシカとの合併の成功の裏側にはこういうすばらしいことが為されていたのですね。すばらしいです。
・窮鳥懐に入れば猟師これを撃たず
・懸命に働いて幸せにならないのはおかしい
・ヤシカのいいところは京セラでも残す
・勤続年数を引き継ぎ、京セラで表彰
・京セラを背負って第二電電・KDDIへ
・退職してからも原理原則は活きてくる
・感謝の気持ちで振返る会社人生
 
自分がしあわせ、自分の周りの人たちはもっと幸せになる世の中にしたいと思わされました。
 

【91号完】

福岡 英一
福岡 英一
2021年11月3日 8:14 AM

盛和塾91号
 
コロナ危機の中で
衆院選挙が終わり、コロナ対策ということでの、助成金や補助金がどうなるか注目される。
持続化給付金がまた言われている他、雇用調整助成金は来年3月までは出るようです(詳細はこれから)。
また、個人への給付金も検討されるだろう。
ところで、コロナ危機の中で、業態は伸びたところと苦境に陥ったところと二分されるようです。
対面によらない、クラウド上、オンライン上のサービスはコロナが逆に追い風となって伸びた。
一方、対面を伴うものや移動を伴うものは少なからず影響を受けた。そして、今も大きな影響を受けている。
コロナで大きな借り入れをおこした企業も多い。
もともと低収益の企業はこれからが借金の返済に追われるようになる。
借入で急場をしのいだ企業が倒産に至る可能性もこれから出てくる。
また、雇用調整助成金によって、潜在的な失業者が隠れている面がある。
雇用調整助成金が切れた時が、失業の始まりになりかねない。
コロナが収束するとすれば、終わりの始まりになる。
ダーウィンの進化論を思い出した。
強いものが生き残るのではない。変化に対応したものが生き残るのである。

 R3.11.3 福岡 英一
 

柳 洋三
柳 洋三 (@yanagi-yoecologic-co-jp)
2021年11月20日 1:55 PM

機関誌91号

ー塾長講和ー
「未曽有の経済危機とその対応」
際限のない人間の欲望が金融危機を招いた
サブプライムローン問題は記憶にはありますが、具体的にどういうものだったのかよくわかっていませんでした。金融機関が抱えた不良資産2千兆円、自分には天文学的数字過ぎて理解には程遠い出来事でした。根本にある「楽をして儲ける」という際限のない欲望が原因と塾長は仰っておられました。規模は遥かに違いますが私も一時は不労収入で楽をしてお金を稼ぎたいとあれこれ考えたこともありました。塾で学ぶようになってから額に汗して稼ぐことの大切さを改めて学ばせていただいた気がします。

従業員と家族を守るためにこそ経営者がいる
心を高めなければ立派な経営はできない
売りて手よし、買い手よし、世間よしの『三方よし』
自分の利益だけを考えるのでは経営者とは言えない。従業員を守っていくことが経営者の仕事である。その為には経営者自身の心を高めていかなければならない。
また会社を運営していくに当たっても自社利益だけにとらわれず売り手、買い手、世間と三方にとって良い状態であることを追求していくことが大切。
先日の勉強会で私の仕事が社会にどのように役に立てているのか、深く考えたことがないという気づきがありました。会社の理念の一つに「地域社会への貢献」があるにも関わらず、その事に対して具体的な取り組みが出来ていない。これは三方よしとはとても言えない事だと感じました。三方よしの追求、これも私の課題の一つであると思います。

不況を乗り切る5つの対策
1,従業員との絆を深くする
2,あらゆる経費を削減していく
3,トップ自らが営業の最前線に出ていく
4,新製品、新商品の開発に努める
5,ありとあらゆる創意工夫に努める
従業員との絆を深くすることが何より大切な事だと感じました。2~5については突発的に行動していくことができますが「絆」というのは長い時間をかけて築いていくものだと思います。日頃から心を通わせていくような経営者の姿勢や努力が必要だと改めて学びました。

ー心の研究ー
坂村真民先生「私が普通の人と同じように7時、8時まで寝ていたら、どうして人々の心に光を灯すような詩が書けますか」「創造する人間は、絶えず危機の中に身を置いていなければならない」今の自分にとって重要な言葉でした。
11/18例会のアイスブレイクで学んだ「自分を追い込む」と同じことではないかと思いました。真民先生の仰る、絶えず危機の中に身を置く、自分を追い込んで誰よりも努力をしているからこそ、人(心)を動かすことができるのだと学びがありました。
弊社は最近ようやく人員が落ち着き始め、ずっと実務に当たっていた私も内勤の時間が増えてきました。その中で実務で動き回っていた時とは違う努力が必要となってきている現状があり、正直努力が足りていないと自身で感じています。もっと自分を追い込んで努力を重ねていく必要があると気づかせていただきました。

今号も貴重な学びをありがとうございました。

久保貴啓
久保貴啓 (@wzs1vyadkljom74ffc4n)
2021年11月21日 7:33 PM

機関紙マラソン91
株式会社サキカワ 久保貴啓

●塾長理念
きれいな心で描く
涙が出そうになる程、とても素敵な理念です。人間として生きる全てに通づるのではないでしょうか…
この項目と同じようなことを従業員に言って、利己の心があるのは当たり前だと言い返され、口をつぐんだ覚えがあります笑 
塾長は、集団のためにと目標を置き換えることで願望の純粋さが高まり、きれいな心でなければ、天が叶えてくれそうにない気がするのです。と謙虚に伝えられる言葉の選択はとても受け入れ易いなぁと感じました。
またこの表現は自身のモノにして次の機会に伝えれるようにしたいと思いました。
●塾長講和
○未曾有の経済危機とその対応
楽をして儲ける…この人間の貧相な心、とどまることを知らない欲望が金融危機を生み出した人間のもつ原因である
○欲望の命ずるままに、もっと豊かになろう、もっと便利な社会を作っていこうと、発展して行くことが進歩であると思ってきたことが、環境問題となり、地球を暗い影に落とすことになる
○利他の心が危機を救う
立派な経営=心を高めること
経営は利益を追求しなければならない、そうするとえげつない心、貪欲な心がなければ経営は出来ないと思われがちですが、そうではなく、その対極のやさしい思いやりの心、美しい心にならなければ、経営はうまくいかない。
それが利他の心。
○動機善なりや、私心なかりしか
○三方よしの精神 売り手よし、買い手よし、世間よし
○不況を乗り切る五つの対策
①従業員との絆を強くする
②あらゆる経費を削減していく
③トップ自らが営業の最前線に出ていく
④新製品、新商品の開発に努める
⑤ありとあらゆる創意工夫に努める
この五項目は、コロナになってすぐに携帯の壁紙に貼り付け、今もずっと壁紙にしたままで毎日何度も目にしています。そして、従業員とも共有し、常に皆でこの言葉を胸にコロナの中対策を考えてきました。どれも私が今まで疎かにしてきたモノですが、この五項目のおかげで全てにおいて実践でき、会社も乗り越えて来れてますし、私も従業員も成長できたと思います。
●塾長夜話
これからの清和塾を見据えて
一緒に聞いていたら泣いてしまいそうな塾長のお気持ちですね。心に沁みます。
●塾長例会二次会問答
○役員の給料のカットは従業員に知らせるべきか
苦しいことは、ストレートに伝えて協力してもらう
僕も、素直に伝えるのがいいと思ってます。ただし、正直にそのままに伝えること、そして、誇張せずお願い的に話すことが大切だと思います。やってやった感が出ると逆効果になる恐れがあると思います。
○優秀な社員が辞めていきます
残ってくれた社員こそが優秀な社員
これも同じように感じます。フィロソフィを導入してから約半分近くの従業員が辞めました。仕事は頑張ってくれる従業員達でしたが、取り入れ決定時に反対していた人達が辞めました。冊子が出来たときに要らないと言った者、もらっても開かなかった者、開いても感想を解説ばかりしていた者や反対意見の者など、結果的に入れ替わり、中途や新入社員には、フィロソフィをする事を条件に採用して、入社してもフィロソフィが宗教的だと辞めた人も何人か居ました。
半数近くが退社すると戦力ダウンだと思っていましたが、逆でした。フィロソフィにあるように、ようは経験や能力よりも考え方ややる気が大切であり、フィロソフィを頑張れる人達は、人間性が高まりどんなに逆境でも逆境に感じることなく頑張って乗り越えられるのです。
フィロソフィを取り入れてから引っ張られるように伸びる人や言動が変わる人も出てきました。勿論あまり変わらない人も居ますが、なんとか前向きに少しずつ変わってきていて同じ場所にいる人はおりません。
つまり、一つの場所で踏みとどまり会社に残って頑張る人は会社にとっては優秀な人で、そういう人達は大切に思い、能力や経験が先に立ち人間性を見直し変えれない人は、本当の意味で優秀な人材ではない事を身をもって知りました。
この号にあるきれいな心というのは、素直で謙虚で何事にも感謝の気持ちを持ち、人間として正しいことを当たり前に行える人だと思います。
私もそういう人間になりたい。

余談ですが、大谷選手が活躍されてるのも、こういった気持ちが内にも外にも溢れ出る方だからだと思います。彼を見る目はどんな人も素敵な目で見ているのではないでしょうか…

宮畑和広
宮畑和広
2021年11月21日 8:18 PM

機関誌マラソン91
宮畑和広

●塾長理念
「人間が私利私欲を完全に払拭することは難しい事です。せめて自分のためではなく、集団のためということに目的を置き換えるべきです。つまり、すり替えることによって、願望の純粋さが高まるのです」
これは私には精神論をテクニックで入り安くしてもらえた気がしました。

●塾長講話
「動機善なりや、私心なかりしか」を座標軸にすえ判断する。
これはありがたい言葉です。
苦手な人に会わないといけない時など自分が気後れしてしまわないように「自分は良い事をするのだ、何も恐れる事はない」と唱えて自分を励ましながら出向いて行く事ができるようになりました。

○不況を乗り切る五つの対策
特に今、コロナの影響でマイナスな空気が蔓延して、それに慣れてしまっている感があります。
改めてこの五つの対策をじっくり見て原点に立ち返る事が大事な気付きになると思いました。

○経営の原点一二ヶ条
四の「誰にも負けない努力をする」の中で焼け石に水でもよいから、地味な努力を一歩一歩続けるのです、には泣けてしまいました。
その中で七の「経営は強い意志で決まる」が私には足りなかった事を今回、気付かされました。

今回も塾長講話とあと少ししか読めておりません。
早く再び全部読めるように頑張ります。

今回も学びの場をありがとうございました。

蔦田照代
蔦田照代 (@e76hvhwhyzfewfqfh7uw)
2021年11月21日 8:35 PM

■塾長理念
~きれいなな心で描く〜
これはまさに本当に今の私にとってタイムリーな内容でした。強い情熱と私利私欲との関係性、そして強烈な情熱とその情熱が綺麗なものでなければならないということ。

「潜在意識に浸透させていく願望というものの質の問題があるわけです。本当は本能心を一切離れて人類社会のためにというような私心のない純粋な願望を持つことが望ましい」と塾長は言われているんですけれども、それはなかなか難しいことだと思います。

「純粋な願望を持って苦しみ抜き、 悩み果てているときに、ひらめき道が開けることがあります。」この部分は本当に最近体験をしました。 悩み悩んだ時にこそ自分の綺麗な心と情熱に戻ることがとても大切なんだと思います。

■塾長講話
〜未曾有の経済危機とその対応〜
この子はリーマンショックあたりにお話しされた内容だと思うんですけれども今のコロナの状況にもとても当てはまる内容だと思います。

従業員とその家族を守るためにこそ経営者がいるということは、経営者たるものどんな状況にあっても毅然たる態度で経営に立ち向かわなければなりません。が、本当に苦しい時というのは心を高めなければとか綺麗な心を持たなければと頭で分かってはいるのですが、苦しい状況でそんな風に思えない時もあります。そんな時にこそ経営者の心のあり方を学べる場所、そして本当の悩みを話せる仲間の存在が必要だとも思いますし、弱音を吐ける人の存在も必要なんだと思います。

経営者さんが辛い状況にある時に、辛い気持ちを吐露できる存在、そして、苦しい中でも絶対に光はあると言う可能性を見つけ出す存在、経営者自身が本当の意味で利他の心になるための成長の段階を見守っていく存在、そんな存在になりたいなとこの文章を読んで思いました。

社員さんの前では弱音を吐いたりしんどいと言えない立場であるので、しんどいことはしんどい辛いことは辛いと言える場を作りたいと思います。

事業を伸ばすアドバイスができるコンサルタントさんはたくさんいらっしゃいますが、経営者の心に寄り添い、本心からの悩みを聞いて、それを一緒に解決し、また経営に向けてがんばろう!と送り出せる存在でありたいと思いました。

頭でわかってはいるものの、心に浸透していない状態では、本当の意味での利他の経営はできません。「心の経営」を目指す経営者さんのサポート役を目指します。

コロナ禍の影響はまだまだこれからも出てくると思います。自分も経営者として心をしっかりと持ち、経営の12ヵ条を何度も復習し、どんなことがあっても安定して経営ができる強い心を持とうと思いました。

■塾長夜話
ここでも今後の盛和塾について語っておられます。盛和塾はたくさんの塾生によって運営されてきたこと。機関紙も塾生が仕事を合間を縫って作成されたとのこと。それこそが利他の精神がなければできないことだと思いました。そういう意味でも、盛経塾大和の世話人会を来年もさせていただくと決めたからには、利他の精神でやっていきたいと再度思った次第です。

■塾長例会2次会問答
塾長の答えは唸るものがあります。私だったらどう答えるだろうか?と考えるのですが、塾長のような答えはいまだに思い浮かびません。

根本が「本質」なので、そこから導き出す答えは本物なのだろうと思います。特に「残ってくれた社員こそが優秀な社員」の考え方は自分自身に取り入れたいと思いました。

■心の研究
人生の達人たち
「致知」の社長であり編集者である藤尾氏の言葉は深さがあります。
そして、「致知」の意味を初めて知りました。そして4つの真理から、「天上天下唯我独尊」にわたる考察が根本となって「致知」を作り続けてこられているそうです。

まさに、「人間学を探究して四十三年」にふさわしい出版社だと思いました。

今回は以上です。いつも学びをありがとうございます。

高瀬雅庸
高瀬雅庸
2021年11月21日 9:10 PM

機関誌マラソン91号(高瀬)
 
◆きれいな心で描く
「成功を持続させるには、描く願望、情熱がきれいなものでなければならない」
 
いつも塾長からこう教わりながらも、競合他社の悪口をお客様に語る自分の姿に先日ふと気付きました。こうした競合を倒すために事業をしているのではない。世のため人のため、お客様のために我々の存在意義があるのだと、また頭を叩いて反省しながら、心と考え方を改めなければと思う毎日です。
 
◆経営に必要な心
「えげつない心、貪欲な心がなければ経営はできないとつい思われがちです。そうではありません。その対極にある優しい思いやりの心、つまり美しい心にならなければ、経営と言うものはうまくいかないのです。」
 
これも何度も何度も塾長から教わっていることであり、塾生としては当たり前すぎる話です。しかし、昔を思い出すと、私の若いころはまだ「頭の良さ」「狡猾さ」「誰も考えたことのない発想力とそれを実行するための行動力」が起業家や経営者に最も重要で不可欠なものであると考えていました。また、現在の企業経営においても、経営者の「心」の重要性が語られることは極めて稀です。最近ではビジネス界で心について語られることが多いのは、「従業員の心のメンタルヘルス」ばかりであって、それにも多分に影響を持つリーダーが持つべき「心の在り方」については可笑しいほどに語られることがありません。改めて、稲盛哲学に出会えたことに感謝ですし、こうした考え方についてはもっと世間に普及させねばならないとも感じます。
 
◆人類が生存していける社会を構築する
「足るを知ると言うことでは経済は成長しないし、豊かにもならない。現状維持を続けていったのでは世界経済は沈滞すると考え、再びさらなる経済成長を求めて、世界中は動き始めていくのだろうと思います。」
 
人類はようやく数年前からSDGsという概念を発明し、その考え方が先進国では認知されてきました。しかしながら私はこのSDGsを、我々が行う実利経済との相関性、我々の生活との相関性にまで落とし込めて理解できておりませんし、実際の公私にわたる行動に繋げられている訳ではありません。もし、このSDGsが人間文明が末永く存続するための最後のチャンスなのだとしたら、今のように傍観している訳には行きません。我々経営者はもっと深く地球環境について正しい理解を得るために勉強しなければならないのかも知れません。
 
◆従業員には感謝の気持ちと愛情を
「あなたは頭が良いものですから、自分の部下たちのいい加減さに目がついて、しょっちゅう小言を言うわけです。それをなくすには、やはり感謝だと思います」
 
私自身も何年か前まではこの山内塾生と同じ様に、社員の出来ない点にばかり目が行き、不満ばかり感じていたように思います。その後、塾長からの学びを経て、まず「足るを知る」、そして「感謝する」ことが出来ました。当社の社員は決して十分に聡明ではないかも知れないけれども、素直に、誠実に、真面目に、仕事をしてくれている。この社員の日々の仕事のお陰さまで会社の経営が回って来たのであり、もし彼らが不真面目で不誠実であれば、会社はいまの経営水準を維持する事さえも出来なかった。ましてや、お客様からたまにお褒めの言葉まで頂戴することがある。誇らしく思える社員がいてくれることにもっともっと「感謝する」ことが、私にとってまずは不可欠な事であり、社員に足りないことがあるのであれば、それは経営者である自分の教育や指導がマズいからである。それは私自身の問題・反省材料であり、今後伸ばして行くべき課題であると言う考え方にスイッチすることが出来ました。「人を育てる」というその前に、その人に「感謝する」ことが大事なように思います。
 
◆心の研究 人生の達人たち 致知出版社 藤尾塾生
「休息は睡眠以外には不要と言う人間になること。すべてはそこから始まる」
「一流の人たちに共通しているのは、いくつになっても学び続ける姿勢。80歳になっても90歳になっても学び続けて変化し続けます」
「人間は進歩が退歩かのいずれかであって、その中間は無い」
 
寝ている時間以外はすべて修行だと思い、誰にも負けない努力をしなければならない。塾長のみならず、一流の人間はすべからく同じことを自らに課しているということが解ります。
塾長は心を高め続ける努力は生涯かけておこなわなければならないと語られていますが、ここに出て来る平澤先生は70台80台の高齢者になってからが「一番伸びるとき」とまで仰られています。「進歩」か「退歩」のどちらかしかなく、「現状維持」はあり得ない。そうだとすると、我々人間はこの世を去るときが「最も高まった時」であるために、「進歩」し続けなければならないと言えます。
 
「人生は一回限り。まだ出会っていない自分と出会うために学び続けていくことが、人はこの世に生まれてきた使命なのではないでしょうか」
この藤尾塾生の言葉が刺さります。
 
以上

Kishi
Kishi
2021年11月21日 11:06 PM

機関誌 盛和塾 第91号 【 岸 克行 】
 
『塾長理念』【きれいな心で描く】
 私利私欲を完全に払拭することは難しい。難しいながらも、せめて身近な集団のためにという目標に置き換える。
 
『塾長講和』【未曾有の経済危機とその対応】
 ようやく機関誌がリーマンショックの時まで来た。前年に診断士試験に合格してまだ会社に在籍している時でした。ここでも塾長はトップや役員の給与をカットしてでも非正規社員の雇用を継続すべきと説かれています。人間を人件費という費用項目のみで見ることの弊害。ブレない塾長を見ることができました。
   この時バランススコアカードの研究会に入り勉強していました。これはついぞ、日本には定着しませんでしたが、これを勉強してすればするほど、スコアカードで表わされている以前の経営者の考え方、経営理念が大切と分かった良い機会でした。
 未曽有の危機に重要なことを棚卸するように述べられていました。

『塾長夜話』これからの盛和塾を見据え
盛和塾は一代限りとこの時から宣言されていました。
 
『我虚心に経営を語る』
【山内俊弥様 株式会社札幌白衣】
 塾長は話をすることが嫌いなのだ!と驚きました。
全て必要があるから話されているのです。改めて、一言一句相手に何かを伝える目的で話されていることに気づき、無駄にしてはならないと思いました。
京セラは技術面ばかりに焦点があてられ語られますが、なんといってもそれを売り込むことができたから今日がある。それも塾長が苦手な営業を先頭立ってアメリカ企業を開拓してきたからこそ。
営業が苦手とかなんとか言っていられないという風になります。
私自身、営業を経験しておいてよかった。唯一無二の技術を持った京セラでさえ、営業はサーバントであることを標ぼうされているのなら、全くそれに及ばない我々が、サーバントになることを躊躇するなど笑止千万。
サーバントマネジャーも一時流行しました。私も口に出して、奴隷のように使ってくださいなどと言いますが、いつしか忘れて良い気になっていたりします。もう一度、サーバントコンサルタントに取組みます。
『学びにまなぶ』【ワタベウエディング(株)会長 渡部隆夫様】
 後日、敗軍の将兵を語ることになられるとは。企業経営の難しさを改めて実感するためあえて読み返しました。
                                     以上

池内俊介
池内俊介 (@s-ikeuchinarakyoritsu-co-jp)
2021年11月22日 12:35 AM

機関誌 第91号

・塾長講話
不況を乗り切る五つの対策」について
正しく、コロナ禍である今がその時と言えるかもしれません。私が初めて盛経塾大和にオブザーバー参加させていただいた時のテーマだったのが、掲題の内容でした。その当時と今で何が取り組めているかと考えると、まだまだできていないなと感じることが多いですが、あらためて学びになりました。

1.従業員との絆を強くする
2.あらゆる経費を削減していく
3.トップ自らが営業の最前線に出ていく
4.新製品、新商品の開発に努める
5.ありとあらゆる創意工夫に努める

当時の印象としては4の新製品・新商品の開発に努めるというのが意外な印象でしたが、今では「通販事業会社の取り込み」というテーマのもと、会社として新規顧客の当たり先を絞った営業戦略が立てられるようになってきたかと思います。また、「新商品・新事業」というテーマからは反れますが、新しい取り組みとしてコンプライアンス強化を図っています。
当社としても、コロナ禍がどこまで続くか先が見えない中でも挑戦する姿勢を崩さずに、1~5の内容を少しでも多く取り組めるようにと思います。

木下 恵
木下 恵
2021年11月22日 9:29 AM

機関誌駅伝「盛和塾91号」2021.11. 22 締切「きれいな心で描く」
 強い情熱は成功のために必要だと私も思います。
塾長の仰る様にきれいな心で成功のイメージを描いていく、そして 成功までの過程が私利私欲ではなく、人のためになる様つながっていくような行動であるかないかが大事だと思いました。
何をするにしても品格が大事だと思います。
きれいな心で、そして人のためになる利他の精神で行動することで変化が生まれる。
そのような行動は品格となって、人々が感じることなのだと思いました。
 私たちの行動を見ている人の感動が違いますから、成し遂げた後の評価も高くなり、より利他の精神で作り上げた成果も長く人に引き継がれていくのではないでしょうか。

塾長講話:未曾有の経済危機とその対応
 リーマンショック直後の塾長講話ですね。
 実体経済を知らない頭でっかちな学者が作った理論だけで、魔法のように儲かると皆が思って参加してしまいました。
 この心理はバブル経済の時の日本と同じではないかと思いました。
 欲で目がくらみ、乗り遅れまいとして、それも人から預かった大切なお金や資産を運用しているファンドや銀行までもが、大きなリスクを負って投資してしまったのですから、その品格の無さ、さもしさに呆れてしまいます。
 塾長も「楽をして儲ける」ことを目的とした「貧相な心」が金融危機の原因だと断じておられます。
 塾長はいつも「宇宙は発展する意思を持っている、そのような働きがあルカら、我々もそのように成長、発展するように生きて宇宙の意志と調和していこう」と教えていただきますが、 まさしくそれがごとく人間は自分の本能に従って豊かになろうと頑張ってきました。
 ここではそこまで書かれていませんが、人類がなぜ豊かになることを追い求めるか、また「善とまで捉えうるのか」という点については、私はこの塾長のお話+ αで考えています。
私はこのような金融危機を招いた方々ですら、「お金儲け至上主義で豊かになっていく事は品がない」ということをご存知だと思っています。
そしてその豊かになることを「善」とまで捉えるというメンタリティー があったのではないかと思うのです。
それは人類の有史以前からの 大きなテーマである「 貧困と差別の克服」が 大きく関わっていると思います。
 人類は狩猟から農耕、農耕から科学技術というふうに順番に豊かになって参りました。
 それはとりもなおさず、 より生存を安定化し 自分たちの身の回りに起こる不幸を克服したいと願ったからだと思います。
 ですので私は行き過ぎであったにせよ、この豊かになるための努力、つまり「貧困と差別を克服」していく努力は間違ってはいないと思います。
ただし、その行き過ぎた欲求に私たちの地球は耐え切れない、という事についてもっと深く理解する必要があると思いました。
 もう人間は昔でいう神の領域に達しています。
そして 昔の人類から考えれば現代の我々は毎日「神の御業」を行っているようなものです。
 昨今、SDG’Sが喧しいですが、 そんなものは何も新しいものではなく昔からある考え方を統合しただけに過ぎないと私は思っています。
 それよりも、むしろ私たちの存在が地球上で非常に大きくなり、神の領域に達している。
これからはもっと自然をいたわり、自然中心の発想から科学技術を駆使するという風に問題解決や生存の優先順位を変えるべきだと思いました。
 もちろんそこには「足るを知る」といった考え方は大変重要です。
 これから人口100億人時代を迎えます。
この人口というのは学問的に非常に正確に推計ができますので、 未来の予測には大変有効です。
 従いましてその影響も比較的推計がしやすい。
 フランス最大の知性と言われ、 人口統計と歴史を用いてソ連邦の崩壊を予測したり、 英国のEU離脱や米国におけるトランプ政権の誕生などを予言した有名なエマニュエル・トッド氏は非常に有名な人類学者ですが、彼は人口統計と歴史を用いて非常に的確な未来予測をしています。
 個人的にはこのような実績があり、比較的確率の高い統計を用いて未来を予測し、そしてそれを元に人類が必要な分の欲求をセーブして、我々自身の運命を自然との共生、民族同士の共生に繋げ、好転させていくべきではないか、自分も何かこの事について出来る事があればぜひ貢献したいと思いました。

明里幸祐
明里幸祐 (@0miirgmiga9yiue8zt76)
2021年11月22日 10:22 AM

明里スプリング製作所
明里幸祐

塾長理念
きれいな心で描く
人間とは欲から切っても切れない関係にあると思います。欲が無ければ成長もしませんし、欲がありすぎると、利己的な思考として悪しとされます。全ての欲がよくないとは思いませんがその欲の抱き方に問題がるようです。
きれいな心、純粋な願望、それはあたかも少年期に抱いたこうなりたいという気持ちに近しいものがあるのかもしれません。

塾長講和
未曾有経済危機とその対応
リーマンショックの頃について書かれていました。私がまだ大学生の頃で父親が大変そうだったのをおもいだします。当時の事を従業員に聞きますと、時短により給与の減額を余儀なくされ、掛け持ちで働いたと聞きました。当社のような小さい会社でもなんとか生き残ったのは感謝しかありません。幸いにもその後の反動で大きく売り上げを持ち直し減額した分プラスαでお支払いできたのは不幸中の幸いです。不況を乗り切る5つの対策として
1、従業員との絆を強くする
2、あらゆる経費を削減していく
3、トップ自らが営業の最前線にでていく
4、新製品、新商品の開発に努める
5、ありとあらゆる創意工夫に努める
とありました。
不況の時にこそやるべき事のはいざそうなった時に焦りばかりで冷静になれないようにも思います。しかし今回塾長が示された対策を肝に銘じることでやるべき事が明確になったと思えます。しかし、対策として挙げられた内容は決して不況の時にするのではなく、常日頃からやるべき事として捉えるべきであると理解できました。

今号も心の在り方について学ぶことができました。美しい心、純粋な心を忘れずに日々精進してまいります。

米田 稔
米田 稔 (@89zwf1gjwuods3ar30t7)
2021年11月22日 11:56 AM

機関誌91号
塾長講話
未曾有の経済危機とその対応をテーマとした稲盛塾長の講話でした。
現在2021年のJALは、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2022年3月期通期の連結業績予想は、売上収益が前期(21年3月期)比59.2%増の7660億円、EBITが1980億円の赤字(前期は3983億600万円の赤字)、最終損益が1460億円の赤字(同2866億9300万円の赤字)と赤字圧縮を見込まれて、件名なる立て直しを行われています。
そして、京セラグループの全リーダーは、塾長と同じく従業員とその家族を守るためにこそ経営者がいるのだと、強い気持ちでこの危機を乗り越えられているのだと思います。
私共もそう思えばこそ、乗り越え再度チャレンジをしようとする気力に満ち溢れます。
雇用を死守するのが正道であり、弊社もリストラを行わず、挑み続けています。
再掲頂いた、不況を乗り切る五つの対策は本当にバイブルです。
1,従業員との紳を強くする
2,あらゆる経費を削減していく
3,トップ自らが営業の最前線に出ていく
4,新製品、新商品の開発に努める
5,ありとあらゆる創意工夫に努める
特に3番のトップが率先垂範して営業に出ていかなければならず、これは絶対条件だとも教えていただけるからこそ、率先垂範して、トップセールスで注文を取りにいくことで、対応をしております。
後ろ支えを頂いている塾長には感謝しかありません。
 
心の研究 致知出版の藤尾さんからは、森信三先生の「人間はこの世に生まれ落ちた瞬間、全員が天から封書をもらっている。その手紙を開いたら、『あなたはこういう生き方をしなさいよ』と書いてある。人生とは、その封書を聞いていくことだ。との言葉をもらいました。使命とも似た表現ですが、とてもわかり易く教えてくれます。
みなその封書があるが、一回も聞かないまま人生を終える人もいる。気づくか気づかないか。心の体制がいつでもその封書をあける、見つける状態にあるのか。とも気付かされます。 塾長の魂を磨き、心を高める考え方、行動をしているのかに通じるものがあり、私もひたむきに人生を生き、経営という活動で魂を磨き続けたいと考えております。

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